夜分遅くにこんばんは
少し蒸し暑い一日でした…そろそろ梅雨入りでしょうか
星組『夜明けの光芒』梅芸ドラマシティ公演の千穐楽おめでとうございます
残念ながら梅芸も東京ブリリアもチケットゲットはなりませんでしたが、今日のライブ配信を視聴しました
もう〜素晴らしかった
ブラボー
お芝居に引き込まれて、あっという間に終わってしまった
原作を知らないままに観たのですが、何度も映像化され宝塚でも以前舞台化されたという人気の名作だということがよく分かります
この後どうなるのだろう…と夢中で観てしまった
少しだけ感想を綴りたいと思いますので、ネタバレしたくない方はスクロールしないでくださいね
名作なうえに演出も素晴らしく、舞台セットや衣装も洗練されていて、何より星組生が役として生きていて本当に素晴らしい表現力でした
オープニングのダンスシーンからカッコいい
ありちゃんって不思議な男役ですよね
ファニーフェイスで可愛いのに、超絶カッコいい
普段はほわんとした雰囲気なのに、舞台では隙がない
襟が高い衣装やマントコートが、あのスタイルの良さを更に引き立てています
一見『ミーマイ』のビルのようなシンデレラストーリーなのに、ミーマイとは全く違って全体的に不穏な空気や謎に満ちていてとってもミステリー…難しい役どころだと思うのにありちゃんは魅力的に演じていて憎めない
だんだんありちゃんピップが心配になってきて「あ、そんなことしちゃダメ!」などと心の中で必死で止めたりするほど肩入れしてました
カノンくんの存在は夢が現実か最後までよく分からない不思議な役で、あのクールビューティでミステリアスな雰囲気がまたピッタリで本当に怖くて美しい存在でした
レオくんのイケオジぶりにも萌えました
やっぱりステキ
そして、ヒロインのるりちゃん
『RRR』のマッリ役の美声を聴いてから印象に残っていますが、歌声も美しく堂々としたヒロインぶりが見事でした
美しいドレスが似合っていましたね〜
かずとくんハーバートも人の良さが滲み出る役どころがピッタリで、やはり舞台映えするビジュアルは目を引きます
そして、美稀千種さん演じるピップの義兄ジョーがまた柔らかい物腰で、この物語の救いのような存在でした
七星美紀ちゃん演じるハヴィシャム夫人の退廃的な雰囲気も見事でした
とにかく語るとキリがないほど全員があて書きかと思うような素晴らしい表現力で、クオリティの高さには目を見張るばかり
子どもの頃と現在が行ったり来たりしながら物語が進み、展開が早いので飽きさせません
真相やラストが知りたくて、ずっとハラハラドキドキ
ラストシーンはキュンでした
そして、そのまますぐ始まるデュエダンもウットリですし、カノンくん率いる黒燕尾の群舞もカッコいい〜
ラストのありちゃんソロダンスも、ありちゃんの魅力爆発でした
見応えがあり過ぎて、これは本公演でも是非やって欲しいレベルです
カテコのありちゃんは目がクリクリ動いて可愛らしく、舞台とのギャップにズキュン
3〜4回あったカテコでは、だんだんしどろもどろになって助けを求めるように後ろを振り返ったりする笑顔がまぁキュートなこと
母性本能をくすぐるのに、更にカッコいいという…なかなか罪な男役だなぁとありちゃんの魅力を再認識する舞台となりました
東京公演も無事完走出来ますようお祈りしております
↓原作の映画化
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