今日は、友の会一次抽選で当たった前楽を観劇して来ました
前楽観劇と千秋楽ライビュで2泊する準備をして日比谷へ
ちょっと風は冷たいけれど、見事に晴れ渡っています
劇場前には、白い服を着たファンクラブの方々が沢山
やはり前楽ともなると、劇場周辺の雰囲気も違いますね…
お陰様で複数回観劇が叶い、そしてまさかの前楽までも…それも今日が見納めです
2階ですがS席なので、かなり前方…それもサブセンという良席でした
お芝居冒頭、オケピットにだいもんが登場した時は「これが生で観る男役だいもんの最後…」と一瞬涙が溢れましたが、その後は一気にお芝居の世界に引き込まれて、あっという間にエンディング
「忘れないで」と歌うだいもんの目が、キラキラと潤んでいて本当に美しかった…
白い衣装で皆んなに囲まれて、幸せそうにジャンプするベートーヴェンの笑顔を目に焼き付けて…暗転した途端にグッときました
ショーは、男役だいもんの見納めだと思うと…どのシーンもカッコよくて、ずっとドキドキ…
何回観ても、ダスカは瞬きが出来ないほど、穴が開くほど見つめてしまいます
まあやちゃんと咲ちゃんと踊るタンゴの始まりか途中で、だいもんが指で唇を拭うという噂のドキドキシーンを初めて認識することが出来て…きゃ〜
こんなオラオラで色っぽくてカッコいいだいもんを観ていると、やっぱりずっと男役だいもんを観ていたいなぁ…と思ってしまいます
黒燕尾とデュエダンは、ワタクシ…もっと自分が泣くかなと思ったのですが、だいもんもまあやちゃんもとっても幸せそうで、なんだかこちらまでニコニコしてしまって…意外でした
そして、サヨナラショー
幕前での、にわさんからのだいもんの挨拶文紹介…文章も流れる過去の映像も大劇場千秋楽の時と同じなのですが…唯一変わったのが「望海風斗 研究科19年」という学年
2月は研究科18年でしたから、卒業を前に一つ学年が上がったんですね…なんだかジーンとしてしまいました
そして、とうとう目の前に生のドン・ジュアン登場
ハーフアップのロングヘア…そして白い肌に赤い口紅が妙に色っぽいドン・ジュアンにズキューンでした
憧れのドン・ジュアンに会えて本望です
お芝居もショーも終えた後のサヨナラショーなのに、だいもんの熱唱は素晴らしく、本当に劇場が揺れるほど響いていました
前楽のサヨナラショーは、だいもんはじめ雪組生が皆んな楽しそうで嬉しそうで、ワタクシも殆ど泣かずにただただ楽しかった
カテコでは、だいもんが「今日初めて雪組全員が揃って舞台に上がることが出来ました〜！」と言いながらピョンピョン跳ねて喜んでいて、それに続いて雪組生も皆んなピョンピョン
しばらく盛り上がったあと、だいもんがふと我に帰り…ちょっと笑いながら「あ、それでは皆さまもお元気で〜(お気をつけて〜？)♪」とニコニコ手を振りながら幕が降りて終了
なんだか可愛いやら、あっけないやらで笑ってしまいました
ワタクシが生で観た最後のだいもんは、可愛い笑顔のあやちゃんでした
不思議なことに、寂しいとか悲しいという感情は今はなくて…楽しかった！前楽が観れて良かった！幸せ！という気持ちでいっぱいです
久しぶりの夜の劇場
前楽が観劇出来たことにテンションが上がってしまって、ずっと現実味がないような不思議な感覚なので、まだ退団の実感が湧かないのかもしれません…
明日のライビュでは、どんな気持ちになるのでしょうか…
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