今日4月4日は…18年前に89期生のだいもんが月組大劇場公演「花の宝塚風土記/シニョール・ドン・ファン」で初舞台を踏んだ…という大切な記念日ですね
この公演で紫吹淳さんが大階段で黒燕尾に赤い薔薇を一輪背中に持つポーズをし、薔薇に頬を寄せるようなシーンがあったそうで…その時も振付をされていた羽山先生がだいもんの退団公演の黒燕尾にその初舞台の時のトップスターと同じポーズを取り入れたそうですね
18年前の初舞台の時のトップと同じポーズを取り入れるなんて…羽山先生の大きな愛を感じますね
なんて素晴らしい締めくくりでしょう
そのだいもんが宝塚音楽学校に入学したのが20年前ですから、今年入学した109期生の中からも今後20年の間にトップスターが生まれるのが楽しみですね
宝塚音楽学校といえば…
4/2に日テレ『沸騰ワード10』で、お馴染みの初嶺麿代さんの宝塚養成学校の合格発表SP、そして4/3にはTBS『バース・デイ』でKIEミュージカルスクールの宝塚受験番組(前編)を放送していました
初嶺麿代さんの宝塚養成学校の番組は以前から見ていたので、受験生の方に情が移ってしまい…特に去年は不合格で今年2回目の受験となった2人の合否には心が揺さぶられ貰い泣きしました…
ニ次試験合否の後に、初嶺先生が「通過した子としなかった子の差はないと思うが、人が人を選ぶ世界ですから…」と涙を流しながら言っていた言葉が印象的でした
そして、その翌日に放送されたTBS『バース・デイ』の「夢のタカラジェンヌを目指す青春物語(前編)」
KIEミュージカルスクールは、元タカラジェンヌの小嶋希恵さん(宝塚での芸名は南郷希恵さん)が運営されているスクールで、小嶋希恵さんは真矢みきさん・涼風真世さん・黒木瞳さんと同期の67期生
番組には真矢みきさんも登場し、コメントを話されていました。
こちらもとても厳しいスクールで、地方から上京して寮暮らしをしている生徒さんもいて、やはり皆んな合格して欲しい!という気持ちになりました
こちらは、4/10の後編で合格発表の結果を放送するようです
小嶋先生が「踊れても歌えても、オーラがないとダメ」と仰っていて、それを受けて真矢みきさんも…
「自分という個性のプレゼンを持っているかどうか。
"私を見てほしい"というエネルギーや情熱がないと。
アスリートみたいに"自分を信じる気持ち"が誰よりも強くなければ…」と話していて、やはり宝塚はオーラの結晶なんだなぁ、だからこんなに魅力的で惹かれるのだ!と実感しました
この番組を見て、元タカラジェンヌの小嶋希恵さんのことをネットで調べていましたら、なんと…アメブロにご自身のブログを発見
この番組のことも書かれています
すぐにフォローさせて頂きました
それにしても、毎回感動しますが…受験する生徒さん達のなんてストイックなこと…
厳しいレッスンをこなし、そして普通に生きていたらなかなか言われることのない厳しい言葉を浴びて心身共に鍛えられ、受験前から既に研ぎ澄まされていくのだと感じました…
心身共に美しいうえに、更に夢に向かって必死で努力する姿はあまりに尊くて尊敬しかありません
宝塚ファンになるには年齢制限はありませんが、タカラジェンヌになるには年齢制限がありますから、いかに若い時に宝塚に出会い、宝塚を大好きになり、自分もタカラジェンヌになりたいと思うことが必須ですから…幼いファンや若いファンをいかに増やすかということが大変重要なのだと改めて感じました
次々とタカラジェンヌになりたいという若い女の子が出てきてくれるお陰で、これからもワタクシ達は宝塚を楽しむことが出来るのですもの
宝塚を目指す皆さまを心から応援しております
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