チューリップツアー WBCワールドベイスボールクラシック 仲邑 菫 三段 タイトル獲得

 

なんという ライブコンサートだろう。

3階席まで ほぼシニアの方々で超満員だ。

 

「 ふくやま芸術文化ホール・リーデンローズ 」

  TULIP50周年記念ツアー  〟the TULIP〃 

 

ギターを片手にしたステージのメンバーも すでに高齢の域にさしかかっている。

レコードやテープ・CDで 

お気に入りのナンバーをさがしては 聴いていた時代は去った。

今は SNSで気軽に 好みの楽曲を聴くことができる。

それなのに日本各地から シニアのファンが これだけ集う。

 

曲を口ずさみ スタンディングしながらの クラップ(手拍子)や 

腕ふりと その熱量は どこからきているのか。

鮮烈な 照明が織りなす空間そのものが 観衆のパワーで ゆらぐほどだ。

もちろん 生のライブの臨場感や 

一体感は オーディオとは 比べることができないのは 確かだ。

 

20代のファンも ライブコンサートの「 時と空間 」を ともに楽しんでいる。

 

ここに集まる 世代層の厚さ・幅は 

他のライブコンサートと比べ 類を見ないものだといっていいだろう。

 

チューリップに魅せられるものは 何だろうと考えるうちに 

 

私には 三つの「憧れ」ということが ひとつにつながった。

 

■ 憧れの対象である人が 憧れる人を忘れる・・・

  憧れの人を越えるために! - 大谷翔平 不滅のトーク -

 

■ ビートルズに憧れた チューリップ 

  チューリップに憧れる ファン - 紡いできた半世紀 -

 

■ ing現在進行形の憧れ - 今 夢中! 仲邑菫 三段 -

  

  この三つが重なり「 憧れ・夢や願い 」といった人生観に

  裏打ちされたモチベーションに つながっていたことを感じた。 < つづく >