趙 治勲 九段 は

「 問題が解けなければ 解答と解説を読むだけでよい。」 といっている。

 詰碁は 学び方を工夫し 自分流を みつけることだ。

 

      私の場合は 以下の3点+α のみ というところに たどりついた。

1 記録表をつける

  ※結果欄:できた できないではなく  

   ABCの評価蘭とした: A ほぼ正解 B 考え方はいい C 的はずれ

   学校教育で しみついた 〇か×の テスト評価観ではない。

   本来 詰碁で「ほぼ正解」というのは 極めて少ないのでは…。

   詰碁を解く過程で 身につくものは・・・

   ➀ 1子がもつ働き

   ② 石運びの手順

   ③ 石の形とコンビネーション 

   正解にたどり着かなくても ➀~③の力は つくと信じてます。

   正解をめざしながら 全集中して 考える場をもつことで 

   詰碁正解以外の 囲碁に向き合うスタンス(着眼点・勘どころ?)

   のようなものが 得られると思います。

  ※同じ問題を期間をおいて複数回行い 比較できるようにする。

   1回目 2回目の欄をつくる。

   (3回目ぐらい くり返されたら 自信がつくのでは…。)

 

結 果

・・

 

A ほぼ正解

 

 

 

 

 

 

 B  考え方

  はいい 

 

 

 

 

C  的はずれ

 

 

 

 

 

 

 

2回

A ほぼ正解

 

 

 

 

 

 

 

B 考え方    はいい

 

 

 

 

 

 

C 的はずれ

 

 

 

 

 

 

 

 

2 その日の 忙しさを考慮し 考える時間をきめる

3 出題レベルは 10級程度の問題集から始める 

  あと… +α

 ・碁仲間と 複数人で 解く

 ・いつでも 問題が見ることができる 磁石碁盤を 壁にかけておく

 ・考えがきまってから 石を置いてみる

  ( 碁盤にならべながら 考える方が多かったが…。

 

なかなか 正解できないものだが 

手順をおって考える コツが わかってきたようだ。

 

今は 楽しくやっている。

 

今年になってから ちょっと さぼり気味ですが…。(汗)