緑が眩しい季節です。
この環境に引っ越しができたことに感謝。
昨日で今の仕事を始めて
ちょうど丸5年が経ちました。
基本振り返りをしない三碧木星ですが、
たまには振り返ってみようかなと思い
長めのブログです。
氣学との出会いは本当に偶然。
最初の師匠に会いに行ったのは、
私が会社を休んでいる時でした。
Amazonで見つけた一つの手帳。
そこから始まった九星氣学との出会い。
1年半後、まさか私が人に教えるようになるとは思ってもいなかったし、
誰かのご相談に乗るようになることも想像していませんでした。
学びが楽しくて、友達にお願いして
知らない人の生年月日を聞いて
ひたすら鑑定練習を繰り返しました。
「間違っているかもしれないけれど」という前置きを必ずして。
自分の言葉でその人の性格、
その人の今年の運勢を伝え、
悩み相談（仕事・恋など）に回答しました。
会ったことも話したこともない人。
友達の友達を100人鑑定練習しました。
この鑑定練習が私を鍛えてくれました。
答えはありません。
私の感覚と学んだことを信じて
言葉を選びながら答えていくのはとても楽しかったことを思い出します。
そして、仕事として始めたのがちょうど5年前。
2019年、最初はカフェの片隅で始めたセミナーでした。
簡単な吉方位取りのし方を伝えて、
楽しく氣学に触れてもらうという時代でした。
JAL時代の先輩や後輩がたくさん受けてくれました。本当に感謝です。
半年くらい過ぎてから、真剣に学びたいという人が増えてきました。
氣学の基本講座を始めました。
本当に毎月講座をしていました。
そこからしばらくしてSumire塾を作りました。
氣学に触れる時間を定期的持ってほしいという思いからでした。
なぜなら人は忘れてしまうからです。
せっかく時間とお金をかけて学んだものがきちんと使えるようにしてほしかったのです。
2020年の後半くらいから、
知り合いが生徒さんだった時代から
このブログを通しての生徒さんがどんどん増えていきました。
私自身のクライアントの幅が広がっていったのは2021年の後半から。
自分の知識をもっと掘り下げなければと思い、
最初から学び直すことを決めました。
時間をかけて丁寧に、丁寧に学ぶことで自分の引き出しがどんどん増えていきました。
鑑定していても、視野がぐんと広くなっていくことを実感しました。
先生、深みが出てきましたね！と、古くからののクライアントから褒めていただけるように。
氣学を2年かけて学び直し、
Sumire塾のオリジナルカリキュラムを作りました。
2021年から銀座の外れにある貸し会議室を借りるようになりました。
2022年から銀座の真ん中にある会議室に移動。
2023年はSumire塾を並行して3コースを継続的に続けました。
そして、氣学に加えて、易経を学び始めました。
2024年に入ってから独立するタイミングでオフィス契約をしました。
そして今です。
何よりも私を必要としてくれるお客様がいること、
定期的に通ってくださる生徒さんがいてくれること。
私がやりたい、やりたいと思っていても、必要とされていなければ仕事にはなりません。
そう思うと私はずっと人に恵まれていたと思います。
本当にありがたいことです。
そして生徒さんによって私の講座が広がっていきました。
今は鑑定できるようになりたい！と思ってくださる生徒さんもいます。
私の生まれた年の納音（なっちん）は天上火（てんじょうか）です。
これは鑑定する人にとっても向いている生まれなんだそう。
その人の本質や本心を自然と掴んでしまうんだそうです。
私の天職なんだと思います。
エアラインの仕事も好きでした。
16年も働いたのですから…嫌ならそんなに長く勤めてない。色々あったけれど、お客様と話すのが好きでした。
でも今の仕事の方が好き。
ずっとやりがいを感じるし、人の役に立ててると実感するのです。
自分らしさが発揮できていると自覚しています。
振り返ってみてたった一つ
自分に言いたいこと
「やめないで、偉かった」
です。
実はこの5年の間にやめたくなる出来事もありました。声をあげて泣いたこともありました。
頼ってくれるクライアントがいて、
私に会いにきてくださる生徒さんがいたから、
やめるという選択肢はありませんでした。
いつも思っていたことは「試されている」ということ。
この試練は多分神様が私を試しているんだと。
どう回避する？どう解決する？どう立ち向かう？
毎回、神様からの試練だと。
このブログも6年目に入ったということになります。
長くなりました。
たまには振り返りもいいですね。
三碧は前しか向いていませんから、
引き続きこのブログを通じて、
氣学や易学のことを少しでも伝えていけたらなと思います。
6年目も走っていきたいと思います。
紫陽花の季節。
花屋の店頭が賑やかになりますね、1つ買ってこようかな…！