梅雨になり気圧が不安定になると頭痛や倦怠感、関節痛などの相談が増えております。
最近では気象病などと呼ばれていますが、よく耳にするのは五苓散や苓桂朮甘湯などです。
ざっくり言えば両方とも水の流れを整理する漢方薬です。
気象病の多くは水の流れの問題なのでこの二つがフィットする人が多い気がします。
しかしながら気象病は以前も言いましたが根本は血の不足からくる人が多いです。
血の不足で水がたまりやすくなるのが根本的なところです。
特に梅雨時期は湿度が高く水が普段よりも溜まりやすいです。
なので気象病は水の巡りを良くすると共に血をしっかりと作れる体質にしていくことが大切です。
気象病に悩まされる体質の方は不妊症などにも悩まされやすい傾向にあります。
普段の生活で気象病に悩まされる方は血をしっかりと作れる体質を目指しましょう。