今日はプールの検査に運動を兼ねて歩いて行った来ました。
その帰り道に馬歯莧(バシケン)という生薬を発見しました。
馬歯莧(バシケン)はスベリヒユ科の植物で地域によってはおひたしにして食べる地域もあります。
生薬として使われるものは馬歯莧(バシケン)または五行草とも呼ばれます。
五行草というのは、その葉が青く、梗が赤く、花が黄、根が白く、子が黒いからだそうです。
漢方薬としては日本国内ではあまり使われませんが皮膚病などに単味で使用したりします。
また、感染性の下痢などに使っていたという文献もあります。
個人的には子供のアトピー性皮膚炎などの皮膚病に使われることが多い気がします。
中国では外用剤として使用したりもするんですよ。
ちなみに帰り道に見かけたのは観賞用の品種ではないかと思います。
歩いているとこのような発見があるので散歩は健康管理を含めお勧めです。