突然、気分が悪くなり「動悸」・「息切れ」・「胸痛」・「不安感」が
発生し、時には立っていられず横になったら
ジワッと脂汗が吹き出る・・・。
循環器科で診察を受けて心電図や心エコー検査等をしても
確たる異常が判明しない時、どうされますか?
《心機能に関した血液検査項目》
*NT-proBNP値 or BNP値
*LH比
*中性脂肪値(TG)÷HDL善玉コレステロール値
*CK(CPK)値
※もし、この値が高い時には「CK-MB」を検査して!
*動脈硬化指数(AI)
西洋医学では、このような時には循環器科から心療内科に紹介され安定剤が処方される事がありますが、これはこれで
多様な副作用に悩まされることが懸念されます。
漢方的には
《心は神明(精神活動)を司る》
対策
※安定剤ではなく「安神生薬」を活用する
※気付け薬=芳香開竅作用のある動物性生薬を活用する
※元気の氣を補う「補気作用」のある漢方薬を活用する
※元気の氣の原資=毎日の三食が美味しく食べられるようにする
※発作時に「頓服薬(漢方薬)」を常に携帯する
《「気付け薬」として活用できる漢方丸薬》
《「気付け」のための「三種の神器」》
近年、これらの漢方丸薬に配合されています動物性生薬
「麝香」・「牛黄」・「羚羊角」などの生薬価格が高騰中です。
必要な方は少し備蓄していて下さい。
当薬局の爺様薬剤師、今年の夏は少しバテ気味なのと
少し心機能が歳相応に弱ってきたのが
時に、これらの動物性生薬を飲むと楽になるので自分用に
備蓄しています。
牛黄清心元・・、4.950円から6.600円に(税込価格)。
もしかしたら、もう一度値上げがあるかも。
それほど動物性生薬価格は高騰中なのです。