ワタシ、実は現代演劇にあまりなじみがありません。
はまったらお芝居もおもしろいだろうなって思うんだけど、行きたかった最後の歌舞伎座(建て直しのため4年間観られない)すら行けずじまいな毎日なんで、急ぎ足の道すがら、思った。
こういうチャンスでも巡らなければ観る機会を作れない。
だからこれは、ジェイソンさんのハッピープレゼンツなんだわと・・・
原案・音楽は谷山浩子さん 脚本・演出 工藤千夏さん
第1話「不思議なアリス」
第2話「真夜中の太陽」
これはパンフから引用の稽古風景↓
初演は2009年。ジェイソンさんの出番は第2話のほうだったんだけど、
涙腺ゆるゆるになりました・・・。
時は太平洋戦争中の女子高。
敵国となったアメリカ人教師(彼の役柄)は憲兵に捕らえられる。が、強制帰国される前に、労働奉仕中の教え子たちのもとへお別れをいいに帰ってくる。
つかのまの再会を喜び、マービン先生(役名)に聞かせようと、生徒たちは和訳した賛美歌を歌い始める。
そのとたん、空襲警報が発令され・・・
昭和の当時と平成の今、過去と現在(未来)を錯綜させながら進んでく舞台だったんだけど・・・
一人だけ生き残った女子高生が、おばあちゃん姿でその輪に混じってる。
その子がずっと抱えて来た「一人だけ助かってごめんなさい」という想いを、マービン先生に勇気づけられ、皆に伝えるシーンがあったのね。
皆は屈託なく聞くの「恋人は?家族は?何が一番楽しかった」と。
そして口を揃えるの「あたしたちの分まで生きてくれて、ありがとう」と。
奇しくも昨日、母の傘寿を祝った。
その母も学徒動員でずいぶん苦労した時代の話だ。
青春半ばで逝ってしまった女の子たちの肉声を聴くことは叶わない。
けど・・・
ああして舞台で聞かせてもらった台詞が、心の声なら素敵だな。
今度生まれ変わる時は、戦争のない時代がいいよね。
そんなふうに思いながら、静かに静かに泣いてしまいました。
土曜日が千秋楽でしたん。
美形の人とのツーショットは、隣でかなり恥ずかしいっす~。
ジェイソンさんのオフィシャルブログもよろしくね![]()
http://www.jasonhancockofficialblog.com
日本語・英語の両方で書かれてます