つづきです。3日もあいちゃってごめんなさい!
ブログテーマにインデックスがあります。
舌は語る24↓
http://ameblo.jp/sumiredou/entry-10445500457.html
写真は、神戸中医薬学会の資料より転載。
今回は【黒苔】こくたい。前回↑灰苔の病証がさらに進んだものと思ってくださいね。
【黄黒じ苔】湿熱
これは、そんなには重症ではないと思われますが・・・、「万年雪」のような湿が、かなり年季が入って体内深くに溜まっていて、それが、例えば沼にメタンガスが湧くように、ふつふつと熱化した、そんなイメージでしょうか。
舌面もだいぶ乾いた感じです。
【浅黒苔】~陽虚寒盛
これは、黒苔といっても、色がやや茶色っぽい。色が薄くて、舌面が湿潤しているときは、
●陽虚が進む→体内を温められない→冷えが深い→寒盛→陰液が舌を湿らす
「体内が凍える湖」といった感じです。
いずれであっても、苔の色が濃いのは要注意。
病状の深刻化が濃さと比例しているようです。
一番最初の「舌は語る1」にも書きましたが↓
http://ameblo.jp/sumiredou/entry-10424882787.html
黒い苔がかなり出てしまうと重症で、【無神の舌】(=精神意識のない舌)となれば、危篤状態。
私の亡き父が重傷を負った際の舌象はまさにこれでした。
その時はまだ中医学を知る前のこと。真っ黒な舌に衝撃を受け、今も忘れることはできないです。
それでも、その時は生還し、苔色も戻っていきましたが。
つづく