つづきです。
舌は語る7
http://ameblo.jp/sumiredou/entry-10428458113.html
舌の色は、淡白、無神、紅、絳(コウ)、紫、青でおしまい。
今回より舌形(ぜっけい)です。
写真は神戸中医薬学会の資料より転載。
【胖大】ぱんだい
中国語読みではパンダァ。なので「パンダ舌」と私は呼んでますが、日本人にはとっても多い。
ちなみに「パン」はデブの意味。
ここまでデカくない方も多いが、
●口幅いっぱいに舌が広がる
●舌が分厚い、はれぼったい
などに思い当たるフシありませんか?(逆に薄い方は後日の記事で)
主病/水湿・痰飲
この概念を説明するのは大変難しいんで、ざっくりと「体内の水分や、体内で病理変化した水分のようなもの」とイメージしてください。それが体内によどんで、舌を膨らませてしまう、といったイメージです。
この水分(とくに湿)は中医学における、消化器の要である脾(西洋医学では膵臓のこと)が虚す=機能が低下して生まれるもの。
食生活の乱れ(酒や甘いもの、肉、嗜好品etc)も「脾虚湿盛」の原因なんで、まずは食べ物から気をつけることですわ。
湿度の高い日本では、体内の水分を、乾燥した地域より発散しづらいという環境にあるんで、それも風土的な一因だと考えてよいと思います。
とはいえ、気候の湿と体内の湿とはイコールではないから、まちがえないでくださいね。
●これで舌色が赤ければ→湿熱・痰濁(水分様の病理産物が体内で熱せられる。赤い湿疹や胸苦しさ&空咳になる人もいます)
●これで舌色が白く、舌面が水っぽければ→陽虚=あっためパワーが減っているんで、だいぶ冷えてる人ですね。
明日につづく