7月24日本日、ビザ面接でした。
昨夜から、アメリカ大使館近くのホテルに宿泊して今朝を迎えました。
アランさんが提案してくれたのですがこれは大正解でした
宿泊したのは”ヴィアインプライム赤坂ー茜音の湯”
このホテルもう一度泊まりたいです
大使館まで徒歩8分ほどです。
大浴場付きのビジネスホテルですが、部屋は小さいながらも、
凄く居心地が良い空間でした~
色々広げられる大きなテーブルも気に入りました......
お楽しみの大浴場も、部屋のモニターで混雑具合をチェックして向かいます
広さは十分で、マイクロバブルの小さな露天風呂もついていました~
ゆっくりお風呂に使っていると、さっきまで面接のことを考えて、
いよいよここまで来たことに気持ちが高ぶったり、
緊張してきて胸や胃が痛くなっていたのが段々と落ち着いてきました
部屋に戻って、アランさんとビデオコールをしながら
持ってきたノートPCで最後にもう一度明日のビザ面接について確認をしました。
よく聞かれる質問を改めてチェックして、
英語の表現などで悩みそうなものに関してはアランさんに、
こういう質問はどう答えるのが良いのかを確認
改めて当日の準備についてを確認すると
”えっ!!”となることが......
そこには、
「アメリカ大使館には大きな荷物、ノートパソコンは持ち込めません
前泊などで大きな荷物を持っている人は、
大使館の最寄り駅の”溜池山王駅”には、
コインロッカーがありますからそちらに預けましょう」
と書かれていました。
いや~、良かった。事前に確認しておいいて
アメリカ大使館にはこれまでも息子のパスポートの更新や、
アランさんとの結婚のための書類を受け取りに何度か来たことがありましたが、
前泊をしたことがなかったので、持ち物に関して
そういえばあまり深く考えたことがありませんでした。
ひとまず駅で空きがあるかどうか分からないコインロッカーを探すよりは、
ホテルに預けていくことにしました。
クルクルドライヤーなんかも預けていくことにしましたよ
翌朝は、スマホのアラームを6時にセット、
念のためにアランさんにもホテルに電話をかけてもらい、
部屋につないでもらうようにお願いしましたよ~
これなら、夜中中にスマホに何か起こっても安心です
結局、お腹が空いてアラームの少し前に目覚めたので、
アランさんに電話は大丈夫だよ~と伝えることができました。
ホテルは朝食付きだったのですが、面接のあとに、
ブログで知り合った友人のかおりんさんと祝会をする予定だったので、
ホテルの朝食はごく軽めに野菜中心に済ませましたが、
このホテル、朝食も本当に良かった!大満足でした!!
どちらかというとメニューは和食よりですが、
品数豊富でこれは朝ご飯のために、
また来たいな~と思うほど。
レンコンやエリンギ、大葉の揚げたて天ぷらがサクサクで美味しかった~
抹茶塩やつゆで食べ比べを楽しみました~
本格カフェラテまで堪能していざ出発
祝会は、大使館近くに勤務されているかおりんさんと遅めの朝食という設定だったので、
面接が早く終わればゆっくり呑める 時間を過ごせると思いましたので、
8時半と時間指定されているところを8時に到着するよう向かいました。
それでも大使館について渡された順番は”9番”でした。
そうそう、アメリカ大使館入口は、飛行機の保安検査場のように、
荷物や全身のチェックを行うのですが、
やはりある人がノートパソコンを荷物に入れていて、
セキュリティのかたにその場で溜池山王駅のコインロッカーにあずけてくるように言われていて
驚いていました。
荷物チェックが終わって中に入ると、
持参した書類を窓口に持っていくために自分の順番を待ちます。
自分の番号が呼ばれて書類を渡します。
簡単な質問の中に、
「お子さんはいますか?」という質問があり、
私は少し怯みました。
これまで提出した沢山の書類に息子のことを記す箇所がなかったので、
息子に関する書類はもちろん何も出していません。
提出した戸籍に関する書類は抄本を提出したため、
自分のことしか記載されていません......
私は落ち着いて、息子がいるけれども、
生まれたときからアメリカ市民権を持っていて、
今はアメリカに住んでいることを説明しました。
その後は、面接までまた待つように言われ椅子に座って、
面接のために名前が呼ばれるまで、
「改めて息子の書類を出すように言われるのではないか.....😞
なので今日はビザの許可が下りないかも.....😞😞
再提出ということになると購入した航空券の日に乗れるだろうか......😞😞😞」
ともうもう不安いっぱいです。
私よりも番号が前の人たちの面接が始まりました。
どの人も割と突っ込んだことも聞かれているようで、
時間は思ったよりもかかっているような気がしました。
面接のカウンターは3つ開いていましたが
9番の私が呼ばれるまでは書類の提出が済んでからゆうに1時間はかかっていました。
私の隣には日本人の夫婦が座っていましたが、
大使館内のあまりの寒さにガタガタ震えていました。
大使館の中は完全にアメリカなのでエアコンの設定温度はおそらく20度以下だと思います
夏に行かれる人はぜひ上着を持っていくといいと思います。
反対の隣に座っていたアメリカ人の男性が震える日本人に、
「これがアメリカ。ようこそ!!」と言っていました
ついに、9番が呼ばれ、ドキドキしながらカウンターに立ち、右手を上げ、嘘偽りを言わないことを誓い、
面接が始まります。
少し回答を慎重にしないといけないところは、
少し英語が聞き取れなかったふり、理解できなかったふりをして、
言い直してもらっている間に頭を整理しながら、
不用意なことを言わないように気を付けました。
何も悪いことはしていないので堂々としていれば良いのですが、誤解を招くようなこと、聞き返されるようなことが無いようにしたかったです...
特に私は結婚をせずに産んだ息子のことを聞かれたりしました。
そして気が付くと、面接官から、
「では、1週間から10日前後でパスポートを送り返します。健康診断の期限が切れるまでに
アメリカに渡ってください。」と言われ終了.....
「よかった.......」
その場でバンザイしてうれし泣きをしたい気持ちを抑え、
必死で冷静なふりをして、面接官に「ありがとう」と言って大使館の建物を出てきました。
ここでちょうど午前10時。丸2時間がかかりました。
すぐにアランさんに電話。
満面の笑みでアランさんにビザの許可が下りたことを伝え
二人で大喜びをしました....
そしてひたすら頑張って支えてくれたアランさんに心からお礼をい言いました....
さてかおりんさんとの祝会です~
地に足が着かないフワフワ気分で、かおりんさんとの再会
アメリカ大使館そばのアークヒルズお気に入りのカフェ、
バビーズ
偶然にも案内された席は、2020年の春、アランさんの初来日時、
ちょうど息子のアメリカのパスポート更新時期で、
アランさんと息子と三人で大使館に行き、
パスポート更新の手続き後に立ち寄ったときと同じ席
あれから5年、また同じ席に座りチェリーパイを食べて、
ビザの許可が下りたお祝いをしている私......
このブログの初めごろからずっと私のビザ取得の道のりを応援してくれていて、
多分家族より、私の色々を知っているかおりんさん
なによりせっかく出会えたお酒大好き女子かおりんさんとまもなく離れ離れになるのは
非常に寂しいけれど、ワールドワイドな彼女とはきっとすぐに再会できる自信があるので大丈夫です(という圧力)
とりあえず、あとは無事にパスポートが返ってきたら
私のビザジャーニーも終了....
辛くて長くて辛くて長かったけれど
いつもいつも不言実行で支え続けてくれたアランさんに感謝です
<大浴場付きのヴィアインプライムシリーズ>