早いもので広汎子宮全摘手術から3カ月半が経ちました。
毎月経過観察で訪れていた病院ですが、
今回アランさんの滞在のちょうど真ん中に、
5月のはじめに受けた術後3カ月の検査の結果を聞きに行くことに....
その検査の結果説明で日本での経過観察は終了ですと言われていました。
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術後現在の状況ですが、
◎鼠径部(股関節周り):股関節周りの不具合は変わらずで、
横移動や、ふとした動きで激痛が走る状態は変わりません。
走ることはまだできず、信号機などがチカチカしていると渡り切れないので、
信号が青に変わった瞬間ではなければ、今だに渡らないようにしています。
◎排尿障害:利尿作用のある薬は飲み続けていますが、
すでにカテーテルでの自己導尿はほとんど行う必要がなくなりました。
まだ、以前のように自然な尿意があるわけではありませんが、
お腹に力を入れればなんとか排尿できています。
◎下肢のリンパ浮腫:術後3カ月半、今のところ浮腫はなくホッとしています。
術後数か月後に突然リンパ浮腫が出ることもあるようなので、まだ安心はできません。
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予約の日に、アランさんと病院に向かいます。
アランさんと一緒に病院に向かうのは、1月24日の手術前日以来です。
あの時は、その先どんなことが起こるのか想像もつかず、
逃げ出したい気持ちと、起こっていることが全部夢だったら良いのにという気持ちでいっぱいでした。
この日もいつも通り、それほど待たされずに中に入ると、
いつも爽やかN先生🧑⚕が、「お待たせしました~、すみません~」
と、毎回そんなに待っていないのにそう言って診察室に招き入れてくれます。
今回はアランさんと一緒に診察室に入ります。
父や母の入院を含めて大きな病院がどれだけ待つのかを知っているので、
こちらの病院はなにもかも比較的スムーズで
あまり長時間待つことはありませんでした
中に入ると、先生が早速、腫瘍マーカーの結果を見せてくれ、
12月14日に受けた腫瘍マーカーのデータと比較しながら、
すべての結果が正常範囲になっていることを伝えてくれました。
子宮頸部から取った細胞からも異常を示すものは出ていないということで、
先生から、「それでは、これで日本の病院は卒業です
引き続き、アメリカでの経過観察ですのでこちらを....」と、
以前、先生に知らせていた渡米後にかかる予定になっている病院あての、
紹介状(診療情報)とCD-Rで私が撮ったMRIやCTなどなどの画像を渡してくれました。
紹介状の宛先をアランさんと私に指し示しながら、
「ニューヨークって、あのニューヨークですか??」とN先生が笑いながらが聞くので、
「ニューヨークって、あのニューヨークです!!」と笑いながら答えると、
「羨ましい~、いいなあ~」
「遊びに来てください」大笑いしていたら、
アランさんが、「何何??」と聞くので、
先生がこう聞いたんだよ、と通訳すると、
アランさんも先生に「そう、あのニューヨーク!」と得意げでした。
続いて、移民ビザ取得のための健康診断の際に提出する診断書兼診療情報もここで受け取ると、
いよいよ終了。
アランさんと二人で、爽やかN先生🧑⚕には心からお礼を言って
ちょうど5か月通った病院を後にしました。
毎回色々な気持ちで訪れた病院でしたが、
最後の今日は胸がいっぱいで、丘の上にある病院を後にしました🥲
次の病院は、当然英語だけになってしまうので不安で仕方がないのですが、
やはり移民がいっぱいのアメリカだからでしょうか、
事前に予約をすると日本語の通訳をリクエストできるようでした。
帰りは、アランさんが「このお店でコーヒーを飲みたい」と、
すでにスマホで調べていたカフェの情報を見せてくれましたよ。
「遠いかな?でも行ってみたいの」とアランさん。
そこは、横浜そごうのデパ地下にある、マーロウブラザーズコーヒーでした
プリン屋さんがあるのは知っていましたが、カフェもあったのですね!
横浜駅は帰り道なので、行ってみよう!!ということになり早速向かいました。
その小さなカフェはそごうのデパ地下の奥にありました~
アランさんは、カフェラテとチョコレートプリン
私は、アイスのフラットホワイトと国産イチゴのブリュレプリン
楽しく美味しい午後のコーヒータイムをすごしましたよ~☕
カフェラテもプリンも美味しかった~
※マーロウは、横須賀の秋谷(葉山の御用邸のそば)にある美味しいプリンと
インパクトのあるお店のロゴで有名なお店です。