ただ、鬱々、ソワソワしながらI-130(永住権の請願書)の承認を待っているわけにも行かないので、
I-130承認後の私の動きが可能な限りスムーズに行くように
できることをいくつか始めていました。
その一つが、アメリカ移住のために必要なワクチン接種関連です。
最終的なアメリカ大使館での面接の前に、
指定医療機関での健康診断が必要になりますが、
その際に下記のワクチン接種が完了しているか確認します。
私の属する19歳~59歳では、
・Td/Tdap(破傷風・ジフテリア・百日咳)
・麻疹
・風疹
・おたふく風邪
・水疱瘡
・B型肝炎
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※追記※2024年7月
以下、7月にビザ健康診断を受ける際に必要だと判明したものです。
・新型コロナ (※オミクロン株対応)
・ポリオ
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が必要となります。
Td/TdapとB型肝炎は確実に接種していないのでこちらは早速接種しなくてはなりません。
麻疹・風疹・おたふく・水疱瘡に関しては、
おそらく接種しているだろうし、罹患しているとは思うのですが
(風疹に関しては帯状疱疹2回もやってるし抗体ありそうだけれども......)
とにかく母にはもう聞くことはできないし、
母子手帳など記録が一切ないため
抗体検査を受けることにしました。
2月の初めに退院して初めての外来診察の際、
ドクターに渡米のための予防接種は受けても良いか確認したところ
全く問題ないとのことで、
早速ワクチン接種と、抗体検査のためのクリニックを2月半ばに予約しました。
体はまだあまり自由が利かなかったのでできるだけ近所に探したところ、
良いクリニックを見つけました。
横浜エムエムクリニックのトラベルクリニック
です。
初回は予約が必要とのことで、
土曜日の午後に予約を取って行ってみました。
場所もわかりやすく、息子が小さい頃よく行った、
三菱みなとみらい技術館の隣がエントランスでした。
予約時に簡単に事情を説明していたので、
診察室に入ると、おだやか~な女性の先生が、
すでに必要なワクチンなどをすでに調べていてくださって、
すぐにスケジュールを立ててくれました。
といっても、私の場合確実に接種する2つのワクチンのうち、
Tdapは1回のみの接種。
B型肝炎のみがひとまず2回目の接種が必要だったため簡単でした。
※B型肝炎は国産のものと輸入のものが選べましたが、
国産のものは有効期間が5年ということで、輸入ものの【Engerix B 20】
というものを選びました。有効期間は10年です。
あとは、抗体検査の結果によってまた必要であれば、
スケジュールを立てましょうね~と。
両腕に2種類のワクチンをプスプスっと接種。
そして抗体検査のための血液検査です。
いつもは注射が大嫌いですが、今回は手術、入院のおかげで、
注射慣れ、血液検査慣れしすぎていて、いつになく余裕でした
ここまで特に待ち時間もなく無事に終了。
抗体検査の結果は登録したメールアドレスに送りますとのことで、
お会計をしました。
この日のお会計は、
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①抗体検査:
4種類×3,000円=12,000円
②B型肝炎【Engerix B 20】1回目
10,000円
③Tdap【boostrix】
8,500円
合計:30,500円
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お安くはありませんが仕方ないですね......
抗体検査の結果はなんと!!
2日後の月曜日の朝にはメールにてPDFで届きました
嬉しいことにすべての抗体が陽性で、接種の必要はありませんでした
そして、約一ヶ月後の今日、
④B型肝炎【Engerix B 20】2回目に行ってきました。
こちらは前回同様10,000円ですので、
結果として予防接種関連にかかった費用は、
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①~④総合計:40,500円
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※2024年7月追記※
健康診断時にさらに必要なワクチンが分かり下記
追加接種しました。
⑤コロナ(オミクロンXBB1.5)
15,000円
⑥ポリオ(イモバックス)
10,000円
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①~⑥結局、ワクチンのために支払った金額は
:65,500円
となりました。
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とにかく、すべてがスムーズに行きましたが、
なかでもお気に入りは、いただいた
免疫手帳
母子手帳のように接種したワクチンの情報を入れてくれ、
抗体検査の結果についても入れてもらえているので、
これさえあれば準備万端、安心です!!