ちょっとこの件、あいだが空いてしまいましたが
続きです
婚姻届けを無事に提出し、
ランチをモリモリ食べた後は、
夜7時からの結婚式までは空き時間です。
ふたりで家に戻り
家を出る６時まで
教会に持っていく荷物を再確認したりして過ごしました。
ドレスや、来てくれた友人たちに渡すプレゼント、
ブーケや靴などで結構な荷物となりましたよ
6時に家をでて6時10分には教会に到着しました。
教会では、親友のりんちゃんたちが
演奏のリハーサル中です。
あゆみちゃんのソプラノが、
響き渡っています。
すでに泣きそうです
泣きそうなので
彼女たちには、
窓の外から手を振るだけにして
控室に直行しました。
控室では、ヘアスタイル担当の
ナツコさんが待ち構えてくれていました。
ナツコさんは職場の同僚です。
ナツコさんは私の職場では
全く違う仕事をしているのですが、
本職はヘアスタイリストさんなのです
ニューヨークでもヘアスタイリストとして
働いていたことがあることから
仲良くしてもらっています。
初めて彼女の本職の技術を目の当たりにしましたが、
いやいや素晴らしかったです。
あっという間に花嫁ヘアスタイルになりました。
そそくさドレスを着たら、
もう私、しっかり花嫁になってました
そして結婚式の開始時間になりました。
いつも見慣れた自分の教会で、
古くからの親友たちが20人ほどと、
兄の姿を見た時、
もうこらえきれずに泣いてしまいました。
私はこの人たちに、
自分の一番つらいこの数年間、
距離を置きました。
心配させたくなかったから。
みんなもうっすら事情を知っていたので
私をそっと見守り、待っていてくれたのだと思います。
こらえきれずに、
泣きながら聖堂に入った私が見たのは
みんなも泣いていたこと。
お葬式か？っていうぐらい、
全員ハンカチをもって泣いていました。
お葬式か？ と言えば
私の最愛の母ですが、
2017年の4月に、
ここで母のお葬式をしました。
あの時もみんな泣いていました。
話がそれましたが、
私はワーグナーの結婚行進曲の演奏のなか
大好きな友人たちの横を通り過ぎ、
無事に、祭壇前のアランさんの隣りまでたどり着き、
そして結婚式が始まります。
大好きな同僚であり、
友人のエイミーの司式のもと、
アランさんを考慮し、
挙式のすべてを英語で進行しました。
式の間中夢の中にいるようでした。
1月に、今日の結婚を決めた時は、
ウエディングドレスどころか、
婚姻届けだけ出そうと思ってたいたのに、
ゆず子さんや、ナツコさん、
りんちゃんの各方面からの動きで
大親友たちが20人も駆けつけてくれて、
ついでに兄と兄の幼馴染のとしおくんまで、
遠い福岡から駆けつけてくれるという
完璧な結婚式となりました。
彼らの前で
私は
「I do」
と自分の結婚を誓いました。
式のあと、
りんちゃんたち、
演奏を担当してくれた
3人から、音楽のプレゼントがありました。
1曲は私がリクエストした
「Time to Say Good Bye」だったのですが、
もう一曲は彼女たちが用意してくれた曲、
「You Raise Me Up」でした。
この曲を聞いた時
「あっ」
となり、
私は号泣しました。
この曲はご存じの方も多いと思いますが、
簡単に言うと
「You（神様）はどんなときも
いつも、私と共にいてくれる」
という歌です。
私は2017年に、
最愛の母をたった一か月半の闘病で
すい臓がんで亡くした時以来、
この”You”が母だったり、
コロナ渦で次にいつ会えるかわからなくなったアランさんだったり、
そして、今日ここにきてくれた大親友たちだったりして
いつも聴いては支えにしていた曲でした。
歌詞です。
～～～～～
When I am down and, oh my soul, so weary;
When troubles come and my heart burdened be;
Then, I am still and wait here in the silence
Until you come and sit awhile with me
You raise me up, so I can stand on mountains;
You raise me up, to walk on stormy seas;
I am strong when I am on your shoulders;
You raise me up, To more than I can be
～～～～～
何百回も聞いて涙した曲でした。
歌ってくれたあゆみちゃんに
式の後に
あの曲が私にとって、
どんなに特別だったかという理由を説明して
お礼をいったら
「それを知ってたら、泣いてしまって歌えなかった」
と言っていました。
本当に素晴らしい結婚式の夜となりました。
やってよかったです。
ちょっと面白かったのは
挙式の終盤、
花婿が花嫁にキスを促されますよね。
あそこで私は普通に軽くキスをするつもりだったのが
いつも人前ではおとなしめなアランさんが
ブチューーーーーーって
情熱的なキスをして
教会が大笑いに包まれました
このドレスがかなり評判でした。
結婚式やると決めてからバタバタインターネットで探してこれに決めたのですが
かなりお褒めのことばをいただきました
借りたの？
買ったの？？
すごく良かった～と
お店の対応もすごく良かったので、
後日Amebaピックでご紹介しようと思ってます
お値段......
実は10,000円以下です
