土曜日の朝。

オットは昨日の飲み会で飲みすぎたらしく、酒臭い息を吐きながら寝ています。
でも、昨夜は松茸尽くしのお食事だったらしい・・・。
うらやましいなー。
私も、連れて行ってもらおう。
(自腹で行けるのだろうか??)


さてさて。

少しおとなしめに過ごしている今日この頃。

なんだかいくらでも眠れるので、1つ何かしたらウトウト・・・を繰り返すのんびり生活です。

昼間はあまりテレビを見ないので、起きている間は本を読んだり、音楽を聴いたりしてることが多いです。



ジーン・ワルツ (新潮文庫)/海堂 尊
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こないだは、これを読みました。




『チーム・バチスタ』シリーズの海堂 尊さんの本です。

一連の著作は、医療エンターテイメントという感じですね。

今回は、高度不妊治療を含む妊娠・出産にまつわる話が中心です。
ちょっと苦しいな・・・と思うエピソードもあります。

天使ママさんには、おすすめは出来ないかもしれません。

でも、妊娠・出産は当たり前ではない、奇跡の結晶なんだ、

ということを一般の人に知ってもらうにはいいのかもしれないな・・・と思ったり。




今回は、そのことよりも。

作中に出てきて気になったコトバがあります。

「残心(ざんしん)」です。




ウィキペディアで調べると。

~心が途切れないということ。

とくに技を終えた後、力を緩めたりくつろいでいながらも注意を払っている状態を示す。また技と同時に終わって忘れてしまうのではなく、余韻を残すといった日本の美学や禅と関連する概念である。~




どっかで聞いたことがあるな・・・と思ってたら。

昔していた習い事の先生から繰り返し言われてたことに通じるんだ!と思い出しました。




『あー、終わったー』と思って、すぐに気を抜いたらダメだよ。

ほどよい緊張感が、美しいんだよ。

そこから自然とにじみでるものがあるからね。

最後が大事だからね。ひとつひとつを丁寧に。



私がまだ若かりし頃の話なので。

先生、無茶言わないでー、無理だよー、なんて思っていたけれど。

先生がおっしゃってたのは、こういうことなのかな、って思いました。

「残心」っていうと、文字通り”心残り”があるってことなのかなと思っていい意味にはとらえていなかったけれど。

今の解釈とは違うところで、気持ちを途切らせないことの大切さを説いてるんだなと思いました。




昔から、和物全般が好きで、和のお稽古事も興味はあります。

時代小説も、お侍さんや戦国武将が活躍!みたいなのは苦手ですが、市井の人々を描いた作品は好きです。

だから、こういうコトバが気になってしまうのかな。




まぁ、普段の生活ではそんなことは全然意識出来てないんですけど。

月日が経って気付くこともあるのかな、なんて。

そんなことを思いました。




30代も後半ですが。

落ち着きのある女性への道は、まだまだ遠そうです。




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