いつもご訪問ありがとう
↓リサイクルショップで購入 何気なく実家に持って行くと母は直ぐに玄関に飾っていた
今日は直感医療者キャロライン・メイス著書の中の一つ寓話をご紹介
あるところを年老いた天使と若い天使が旅してた
夜も更けて羽を休める場所を探して
あるお金持ちの立派な邸宅のドアをたたいた
お金持ちの夫婦は しぶしぶ地下室の片隅を寝床にする様に二人を案内した
ふと夜中に若い天使が目覚めると年老いた天使が壁のひび割れを直していた
次の日も旅は続き 夜更けになり一夜の宿を探した
それは貧しい農家だった
農家の夫婦は喜んで天使達を迎え入れ細やかな夕食を天使達と分け合って食べた
そして一つしかない夫婦のベッドを天使達にどうしてもと譲ると言ってきかなかった
朝目覚めると若い天使は農家の夫婦が涙ぐんでいるのに気付いた
一夜の間に 大切な雌牛が死んでしまったのだ
若い天使は年老いた天使に怒って言った
”あなたはお金持ちの壁を修理してあげていた
そして善良な夫婦にはこんな悲しいことが起こるままにしておいてた‼︎どうしてです?″
年老いた天使は静かにいった
″人は見たままではないことがあるのだよ
私はお金持ちの地下室で壁の中に黄金があるのに気づいた だから分からないように隠したのだ
農家の夫婦の家では夜中に死神が妻を連れに来た
私は死神と話しをして代わりに雌牛を連れて行ってもらったのだ
人は見たままではないことがあるのだよ”
この後の若い天使の言葉は思い出せない
この物語が綴ってある本が見つからず十数年前の記憶を頼りに書いた
この寓話を読んだ傍観者の立場が性に合ってる私はますますポジティブな妄想を楽しむようになり相手のための質問を投げかけることを心がけている
以前の職場で指導する立場にいた時 巣立って行くアルバイト学生が私に言った言葉も私の心に残る
″フジヤマさんと話していると自分の気持ちが整理されて 自分がどうしたいのか分かって来る 落ち着くし不思議なんだなぁ〜”
今日もありがとう
いろいろ皆様お大切に
↓夏の明け方撮影 烏瓜の花