こんばんは、坂記事の続きです。音羽にある2つの階段坂
鷺坂を上がり 道なりに歩くと 八幡坂の中腹に辿りつきます
八幡坂
長い階段坂です
画像たくさんあるんですが 長くなるので数枚にしおきました
音羽って 音羽1丁目しかない小さな地域なのよ
その小さな地域の殆どが 鳩山会館なの
あの鳩山さんの実家です
そんな音羽地区にある階段坂
石川啄木が最初に上京した時の下宿が 八幡坂の坂上付近だったみたい
今は マンションが建ってます
【標識(文京区教育委員会設置)の説明】
『八幡坂は小日向台三丁目より屈折して、今宮神社の傍に下る坂をいふ。安政四年(1857)の切絵図にも八幡坂とあり。』と東京名所図会にある。
明治時代のはじめまで、現在の今宮神社の地に田中八幡宮があったので、八幡坂とよばれた。坂上の高台一帯は「久世山」といわれ、かつて下総関宿藩主久世氏の屋敷があった所である。
鼠坂(再訪坂)
鳩山会館を挟む 八幡坂と鼠坂
何度来ても 飽き無い素敵な階段坂
初めて来た時は たまたま 音羽通りから入った路地で出会った坂
700以上ある東京の坂道
まだ全部は行ってないけど
目黒区の 相ノ坂、別所坂
文京区は 鐙坂 ヨロイじゃないよ アブミって読むんだよ
湯立坂と この鼠坂は 私の中で好きな坂道
【標識(文京区教育委員会設置)の説明】
音羽の谷から小日向台地へ上る急坂である。
鼠坂の名の由来について「御府内備考」は「鼠坂は音羽五丁目より新屋敷へのぼる坂なり、至てほそき坂なれば鼠穴などといふ地名の類にてかくいふなるべし」とある。
森鴎外は「小日向から音羽に降りる鼠坂と云う坂がある。鼠でなくては上がり降りが出来ないと云う意味で附けた名ださうだ・・・人力車に乗って降りられないのは勿論、空車にして挽かせて降りることも出来ない。車を降りて徒歩で降りることさへ、雨上がりなんぞにはむづかしい・・・」と小説「鼠坂」でこの坂を描写している。
また、“水見坂”とも呼ばれていたという。この坂上からは、音羽谷を高速道路に沿って流れていた、弦巻川の水流が眺められたからである
音羽の階段坂から 音羽通りを渡り 関口の坂へ続く