すみれデスブタ




ブタ「あのね、


  実は、身体を触られるの、昔からあんまり得意じゃないんだよね」




雑談なんかするときでも、

主任うり坊はいつもあたしの身体のどこかを触るクセがあったのね。





うり坊「あれはてなマークそうなのはてなマーク


  触られると、気持ち良いもんじゃないのはてなマーク





ブタ「ごめんね、ぞわぞわするの・・・


  人ごみでも、人と擦れあうのもキライなんだ。


  神経質で自分でもダメだって思うんだけど」





うり坊「それじゃあ、今まで付き合ってた人ともそうだったのはてなマーク


  一緒に寝るのもはてなマーク




す、するどいアプローチをしてくる・・・汗





ブタ「うん・・・・・・・・・・・・・・・・・・」






すると主任は、思いがけないことを言い始めた。







うり坊「すみれ・・・・・・・・・・・・・・・。






  もしかして、それは、俺だからイヤなんじゃないのかはてなマーク


  すみれは・・・・・・無理してるんじゃないのかはてなマーク


  正直に言いなさい。

  俺には何でも話せって言ったでしょはてなマーク






主任はそう言って、付き合う前、あたしとPとの話も聞いてくれたんだ。

全て聞いても、嫌な顔一つしなかった。




うり坊“まだなんか悩んでるだろうはてなマーク残さず話しなさい”




いつも、そう言ってくれた。


主任は関係ないのに・・・・・・・・

主任は関係ないのに・・・・・・・・




主任の瞳が

あたしの両目を交互に覗き込んでる。

探し物をするみたいに、慎重に。






 うり坊「すみれは、俺のこと好きなのかはてなマーク






あたしの手を握って、そう聞いてきた主任に

返す言葉が見つからず、その分涙が出て来てしまったしょぼん





ごめんなさい。

ごめんなさい。

それは・・・・・・・・・・・・・・・・・汗






主任は溜め息をついて

自分に言い聞かせるみたいに、こう言った。





うり坊「・・・・・・・・・・・・・・・そうか。



  分かったよ。そうだったんだ。


  この子は、無理してたんだ。ずっと」









うり坊「無理しなくていいんだよ。


  すみれが、すみれらしくしてるのが一番だからね。」





そして辛そうにこう続けた。





うり坊「アナタの心は、今どこにあるのはてなマーク








主任の目にも、涙が・・・。








キライなわけはない。

好きだけど、好きなんだけど、何が違うんだろう。



主任がいなくなっちゃったら、すごく悲しい。


けれど、今ずっと一緒にいてほしいのは主任じゃない。


こういうのは時間がたつと変わるものはてなマーク


あたしの希望って、どうしてこんなに勝手なんだろう。



主任の涙を見て、胸が締め付けられるのは

これは恋とは違うのはてなマーク






恋って、どうやって始まっていくモンなんだっけはてなマーク



左手の薬指に、もらった指輪が光っていたキラキラ