本日の日経

「東日本大震災 科学者が語る -1-」


池内了教授

・安全性の理解正確に

・日本のインフラ整備は安物買いの銭失い

・地上資源を生かす自然エネルギー政策を


という概要で、実にまともで

かつ明確明快な内容でスカッとした。


20年前はエアコンは一家に一台だった・・・って、我が家は今でもそうですけどね。

電子レンジもありませんし。



次。

黒川清教授

・危機に強い人育てよ

・日本の高度成長を支えたのは現場の血と汗と涙を知る人たちだ。

 (大卒のエリート技術者ではない)

・国際的な調査委員会設置が必要

・すべての現実、データを公開し、分析せよ。

・この事故から学べる機会を全世界に提供せよ

・知的なレベルの高い人ほど頭の中は「鎖国状態」だ。



同じくスカッとするものであった。

そして

「自分たちがどう社会を変えられるかか真剣に考えるべきだ」と締めてくれた。


・・・そうですね。そうだよな。そうだよな。


「社会」を「会社」に置き換えても然り。

「チーム」然り。

あ、もちろん「家庭」然り。

「夫婦関係」?・・・・・



安全だといわれていた年間被ばく量、1ミリシーベルトを

事が起きた途端に20ミリシーベルトまで引き上げて

大丈夫だと主張する政府、民主党、それを報道するマスコミ

全て信用できないっす。