俳句、川柳、詩…私の作品集
ボクの次に起きてきたのは、下の娘だった。


一人でトランプ遊びしてる。



そうだよな。そうだよな。


昨夜、上の馬鹿二人がトランプで盛り上げってる間

自分はルール分かんないから、さびしそうに横から見てるだけだったね。



いつもそうなんだよな。


大掃除するとかどこかに出かけるとか

あるたびにこの子邪魔って扱い受けちゃって

同じく邪魔なボクと一緒にいろいろなところ行ったよね。


好きだよ。


君とずっと一緒にいたいと思ってるよ。


邪魔者同志、頑張ろうね。


・・・早朝から軽く被害妄想を炸裂させて、

いつもの支度を始める。



俳句、川柳、詩…私の作品集
長芋と油揚げとわかめの味噌汁。




俳句、川柳、詩…私の作品集
残り物からヒジキ、小松菜。

玉子焼きはカレー風味にした。




節電。

少なくとも自分の関わる会社や家庭では

相当意識している。同時に不便ではあるが

別にずっとこれくらいの感じでいいのではないか・・・とさえ思える。


日用品、食糧、ガソリン。

買いだめやめよう。

食糧はこの国においては大丈夫だよ。

日用品だって増産してるからそのうち大丈夫。

ガソリンだって。


あらゆる資源、必需品を被災地に集中できるように

私たちも節制しようよ!


この首都圏で無駄に欠品させることはない。

無駄な欠品が欠品を目にした人の買いだめ意欲を増進させてしまい

買いだめスパイラルを引き起こしてしまう。




さ、会社にでかける。


下の娘に声をかける。


「じゃ、お父さん行ってくるね。必ず帰ってくるからね。

 待っててね。好きだよ。」


娘:「早く行って!」


・・・