数年前まで、

何回か宮城、福島、青森

仕事で訪問していた。



「一緒に頑張りましょう」

「信頼しています。」

「これからを楽しみにしています。」


って行ってくれた方いた。


「信用出来ねー」

「勝手にしろ」

「おかしいでしょ」

「馬鹿じゃねーの」


「おめーもそんな会社やめちゃいな」



いろいろ言われた。


メシも食ったかな。



ご親族のお通夜は参列させていただいたりした。



急な出張で

気仙沼の共同浴場で入浴は10時までみたいな宿に泊まったりした。



当時の部下と一緒にいって飲んだくれたりした。


一日のうちに四国から東京スルーして仙台行って

翌日朝一番で訪問して、

「食べちゃうわけじゃないから。ま、リラックスして」

なんて言われて、お願い商談して決裂したりした。




・・・・・



そういう方たちのいたところで

すごいことが起こってしまった。


壊滅って言われているところで

仕事している人いた。




何だか我が子たちの軽いノリにブチぎれたりして

無駄なエネルギー使ってる。


でも、泣いていた。

涙がとめどなく出てきた。


悲しいとか、むなしいとか

そういう感情でなく、ただただ涙が止まらなくなった。


妻はとまどってしまって

いろいろ言葉をかけてきた。

でも何も聞こえない。


一番事情を理解していない次女が

「どうしたの?」と言いながらおもちゃで遊んでる。


涙が止まらない。


これは今救助を求めている方たちの強い思いがボクに乗り移っているもの。

だから早く、だから早く。


まずはボクの周りにいる方から

皆出来ることを出来る範囲でやっていこう。


1円寄付できるなら1円寄付しよう。


祈るだけでもいい。

祈ろうよ。


そういうひとりひとりの思いが、

ひとりの命を救うんだ。絶対。


ずっと祈ってる。


どうか

ごめんなさい、勝手なこと申し上げますが

ボクが一緒にお仕事やれせていただいた方たち、

無事でいて!助かって!



ボクは酒飲んでます。


飲んだくれて逃げ込んでいます。


馬鹿でしょ。


でも祈ってる。

本当に祈ってる。

お願いだから何とかお願いします。

お願いだからね。