2回目のカテーテルアブレーション | 非結核性抗酸菌症とともに

非結核性抗酸菌症とともに

2014年2月、非結核性抗酸菌症と診断されました
同じ病気の方と菌に負けない暮らし方を考えたいです

2回目のカテーテルアブレーションを受けてから、二週間が過ぎました

経過のご報告が遅くなってしまいごめんなさい

お陰様で退院後の体調も、前回より随分楽で順調に過ごしております

さて、アブレーション中の記事の続きを・・・

実は最初のアブレーション時は
緊張のためか、何が何だか分からず
麻酔の注射の痛みも分からないほど
緊張していましたが

2度目の今回は麻酔の注射の痛みもちゃんと分かりました

背中や脇にペタペタと心電図や電極を貼られて

鼻に温度計を入れられてからの

部分麻酔となりました


その後は全身麻酔が効き

次に目覚めた時は
アブレーションが終わった時でした


目覚めた時も、最初のアブレーション時は酸素マスクからの物凄い(と私は感じました)風(酸素です)で苦しくて目が覚めましたが

今回は目覚めた時に酸素マスクは有りません

そしてストレッチャーでアンギオ室から病室へ

ここから絶対安静の時間が始まります

9時にアンギオ室に入り、担当の先生がアンギオ室から出て来られて主人に声をかけられたのが10時半過ぎ

ほぼ前回の三分の一の時間です

病室に戻ると、看護師さんが、朝食を温めて持って来てくださいました
吐き気が無く食べられるようなら食べても大丈夫と言われ

ちゃんとベット上でも食べやすいように一口大のサンドイッチになっていましたので

50数年の人生で初めて主人に食べさせてもらいました(介護だね)


アブレーションにかかった時間以外にも違った点は

右鼠蹊部のみでしたが、ふた針ほど縫っていたようです

そのためか、前回よりも術後の右側の痛みがひどく
看護師さんに温めたいと告げ

看護師さんは温めたタオルを何枚もビニール袋に入れたものを持ってきてくれました

それを下腹の辺りに置いて休むと
痛みが和らぎ楽になりました

前回はこの安静時眠れなくて足首を動かしたり、腰の痛みから身体をずらしたりしたもので止血部分から出血してしまいましたが、今回は昼間と言うことも有り
気も紛れて
あまり長く感じることは無く過ぎて行きました

看護師さんにお願いしたのは

もう一つ私は脊椎分離すべり症という持病があり腰痛持ちです

そのため、小さなクッションを持ってきていただき片方の腰の辺りに置いてもらいました

これだけでも仰向けで寝る腰の痛みが和らぎとても助かりました

病室に戻ると主治医の先生方や研修医の先生も来てくれました

4時間の絶対安静か終わる頃、胸痛が有り研修医の先生が心電図とエコーをとってくれました

その後2時間のベット上安静

安静の時間が終わる頃、鼠蹊部を見に研修医の先生が再びみえて

ベットの頭の上の電気をつけられた時
目にキラキラとした光が見えました


このところ全く見えていなかった閃輝暗点です

以前は偏頭痛の前に起こっていましたが

最近はほとんど起こっていませんでした

閃輝暗点もしばらくすると収まり


夕方5時過ぎ、安静解除

ギュッと押さえ込まれていた止血のための鼠蹊部のパットも外され
トイレに行くことを許されました

そして6時に過ぎに夕食

夕食後点滴は終わりましたが
ルートは確保したまま

主治医の2人の先生が当日の三人目のカテーテルアブレーションを終えて7時頃に
病室に来てくださいました

今回はまず、前回のアブレーション時の焼灼もれと思われる部分を先に焼灼し

その後不整脈を誘発したが起きなかったので
怪しい箇所を10か所ばかり焼灼したとのことです

これで頻脈も落ち着くと思うとのことでした


今回は絶対安静を守ったことと右鼠蹊部を縫ったことで
内出血は最小限に抑えられたようでした

こうしてアブレーション当日はアッと言う間に過ぎて行きました


続きはまた