非結核性抗酸菌症公開講座 | 非結核性抗酸菌症とともに

非結核性抗酸菌症とともに

2014年2月、非結核性抗酸菌症と診断されました
同じ病気の方と菌に負けない暮らし方を考えたいです

ブログを読んでくださる皆さまご無沙汰ばかりしているです
お陰様で体調も変わりなく
母の一周忌も無事に済ませました

3月4日、東京の清瀬で複十字病主催の
非結核性抗酸菌症の公開講座に参加してきました


当日は久しぶりの再会となるブロ友さんや鍼灸治療をしていただいている山田先生にもお会いできて嬉しい一日となりました

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講座は上記の4つの内容に沿ってお話がありました

前回リブログさせて頂いたブロ友のorangeさんやひろりんさんの記事に、大切な事がたくさん載っていますので是非参考にしでください

今回は講座で流されたスライドの内容を中心に記事にしますね

1の非結核性抗酸菌とは  

2008年7月から複十字病院に勤務されている森本先生のお話でした
前回の講座と同じような病気に関しての説明がありました
さらに
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2014年の調査で結核を抜き患者さんが増え続けている事
抗酸菌の種類もどんどん増え続け180種あまりになっている事

2013年には45000人もの患者さんが治療されているというデータある事も報告されました

また今までは中高年の女性に多いとの認識でしたが
最近では、20代30代の患者さんもおられるとのことでした

非結核性抗酸菌はどこにいるのか?
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これも前回の講座と同じ内容です
抗酸菌自体、環境の中に常にいる常在菌なので暴露を避けることの有用性も証明されておらず、研究自体も簡単ではない

と言うことは私たち患者は生活の中でいつでも吸い込む可能性のある菌が

身体の中に入ってきても
それをやっつけるだけの免疫力を持つ事が大切なんだと改めて感じました


続いて
2  肺マック症の治療

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非結核性抗酸菌の研究を31年なさっている佐々木結花先生のお話でした
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前回と同様に詳しくお話がありました

特に複十字病院は急速減感作療法など
抗生剤三剤を副作用やアレルギーで飲む事が出来なかった患者さんにも
工夫をして治療が可能になる方法を考えてくださっています

私も3年前抗生剤三剤を2週間のみ
クラリスを3錠から4錠に増やしたところで胃痛吐き気でギブアップした経緯があります

これからいつ悪化するか分からない不安と隣り合わせではありますが

抗生剤の治療を開始するときには複十字病院のお世話になるかもしれません

心強い最後の砦です

講座の最後に不安な胸の内を声を震わせて語ってくれた
小さなお子さんを持つ若いお母さんの気持ちを思うと

同じように、どこかで不安な気持ちに押しつぶされそうになっている同じ病を抱えた人たちの事を思い

決して一人ではないこと

ブログを通じて不安な気持ちを打ち消しながら一緒に頑張っていきたいと、伝えたいと思いました


続きはまた後日


最後まで読んでくださりありがとうございました