たった今 龍が如く8 クリアいたしました
うーん…
総評 A -
全体的なボリュームは過去最高であり、ドンドコなど本編外でも楽しめる要素が盛り沢山ではあった
が、終盤のストーリーの弱さ(矛盾点)と
特にラスボスとのバトルは春日じゃないと意味ないような？？
また、春日のエンディング後ムービーは桐生が気になり過ぎてイラネって気持ちになってしまったw
脚本としては7の方が圧倒的に面白かったが、その他の要素やエンディングノートなどの歴代キャラの登場によってB落ちさせるほどではないかな、という評価となりました
8の良いところは前回の中間報告で ほとんど書いてしまったんですよね
ラストまで見ても 全ての問題に対し
先送り感があってモヤッとしたエンディングでした
ハワイの問題はどうするのか
ヤクザの問題はどうするのか
春日の問題はどうするのか
桐生の問題はどうするのか
ただ、全体的なテーマとしては 逃げない
という事だったのではないかな と思います
チトセなりの逃げない(お家問題)
トミザワなりの逃げない(元カノ元派閥)
春日なりの逃げない(母親 ヤクザ問題)
足立なりの逃げない(絆イベント)
桐生なりの逃げない(治療 ヤクザ問題)
などなど
1番逃げちゃいけない問題からは逃げてるけどねww
脚本としては
めちゃくちゃ難しかったとは思うのですよ
春日も絡めつつ、桐生も入れなきゃなので
でも、エンジンかかってきて続きはどうなる⁉️
となったところに主人公チェンジが行われると
一気にボルテージが下がる気が
それもあって、今作はクリアまでにかなり時間をかけられたな とも思います
(気が焦らないからデリヘルゴリ推しせずにレベリングしたりサブイベこなしたり)
そして、個人的に1番引っかかっているのは
今作の主人公は 桐生だよね？ ということ
勿論 桐生が主人公なのは全く問題はなくて
単純に 桐生の噛ませ犬を春日がやらされたような感じがしました
辛い事は全部春日が背負わされて
美味しいとこだけ桐生が持っていってるw
その理不尽さに モヤっと
とはいえ、登場から
すでに名前も消されてしまい、自分は病気で
全てを諦めていた桐生が
ナンバのエンディングノートから始まり
仲間と共に戦う事の心強さも知ったりして
桐生にとっての強さの示し方を考え直して
そしてあのエンディング となる
桐生の第二幕が始まったな みたいな気持ちにもなるような？？
私もどちらかというと今の段階で 余生 と感じているタイプなので
(さっちゃんぐらいの年齢だけども)
もっと貪欲に全力でもいいんじゃない？？なんて
勇気づけられたような気もしなくもないです
なので、桐生の目線とか 周りの人間の目からするとこれでよかったんだろうな とは思う
でも、プレイヤーの目線としては このオチかあ
という感想になってしまっても仕方ないのでは？と思ってしまう
今回の評価は 凄く難しいです
昨今稀に見るレビューの難しい作品です
でも、これが
桐生一馬が選んだ道であり
春日一番の選んだ道なんだよな
と素直に受け入れる事もできます
今はまだ プレイ直後なので
このエンディングを上手く消化できませんが
時間がたったらまた評価が変わるかもしれません
そのくらい 色々考えさせられる作品でした
私も春日に
一緒に逃げよう って言われたかった
