続いて、ショー
『Capricciosa(カプリチョーザ)!!』
感想です。
今回のショーをひと言で言うと…
宙男が銀橋でず~~っとオラオラしているショーです❗
(…え?違う??)
場面ごとに、印象的だったポイントを振り返りますね。
■オープニングが華やか!
とりあえず、あの銀橋板つきのオープニングが、
とっても華やかです!アガります❗
大介先生がときどきやるやつですよね~
宙組では『Amour de 99!!』以来かな?
ただ今回何がすごいって、
みんなサングラスかけていきなりキザってること!!
ライビュで観てわかってはいたけど、
実際に目の当たりにすると、
なんじゃそりぁ~~っっ🤣
と叫びたくなる。
「オープニングでジェンヌさんの顔見せないなんて、アリですか!?」
「アリですよ!!だってカッコいいんだもの!」
と自問自答するなか、
真っ先に目に飛び込んできたのは、
きよちゃん!!(優希しおん)
下手にいる私の、ちょうど目線の先にいたんだけど、
あのセンターパーツの明るい金髪に、
サングラスが似合いすぎててやばい!
外国人のモデルさんみたい。
しかもねっとりと、超~~キメてて、
いきなり過呼吸状態っ💦
なんかもう、目が離せなくて、
一応いろんな人見ようと試みたけど、
秒できよちゃんに目が戻ってしまい、
…もはや、きよちゃんの顔しか覚えてません。
ゼェゼェ…。(←すでに息切れ)
■宙男が銀橋でエンドレスオラオラ
今回のプロローグは、
失礼ながらダイスケ先生、少々手抜きをされていると思います!
だって…だって…
凝った構成とか特になく、
ただただ、銀橋に並んだラテンな「伊達男」たちに、
まるまる1曲分、
ひたすらオラオラオラオラオラさせているだけなのだっっ😅
…しかしこの破壊力がヤバい。
生で観ると、とんでもなくヤバい。
流し目したり、首の角度変えたり、
ポーズ変えたり、髪かき上げたり、
じーっと見つめてきたり、
全員、手を変え品を変え、
全力で観客を誘惑しにきます!
『PHOENIX 宝塚!!』のときはカイちゃん(七海ひろき)が「ひとり10人釣れ」と言われたそうですが、
さてはこいつら(暴言失礼💧)…
今度は本気で20人釣り上げる気だな!?
と思ってしまった。
しかも10列目ともなると、目を離そうにもそうそう簡単には抗えない。
もう許して~~っ、
と思いつつも、
あっさり捕獲されてしまい、
なんか負けた気になりました😅
いやもう~
ハイローの熱がそのまま残ってるんじゃ?と思うほど、
宙男たちのテンションがすごかった!
こんな宙組、見たことありません。
ダイスケ先生ってば、ずるい💢
「宙男ぶち上がってるから、そのままオラオラさせとけばオッケー😁」
とか思ったでしょ、絶対❗
↑
そんなことはありません!
■ヴェネツィアのあきもにうっとり✨
話題のずんちゃん女装シーン。
もえこがゴンドラの船頭さんに、まぁ~ぴったりです。
ここ、大変申し訳ないのだけど、
ずんちゃんよりも、ゴンドラのまわりで幻想的に踊っているあきもをついつい見てしまう✨
あれは水の精なのかしら?
こういう場面で、ソロまかされること多くなりましたよね、あきも。
知らずに見たら娘役かと思うくらい、
たおやかで本当にきれいです。
で、曲が「エリーゼのために」のメロディに変わりどんどん激しくなっていくのが、
宙組ファンとしては『HOT EYES』の中詰め「キッスは目にして」を思い出して、
めちゃくちゃ上がります。
ここはアレンジもかっこいい!
■あーちゃんのミケランジェロがパッション強すぎ(笑)
この場面になると、
「来るぞ…来るぞ……
ハイ、きた~っっ!!」
という、観客の期待をじりじりと感じるのは、私だけ?(笑)
そして期待を裏切らない、
熱すぎる、あーちゃんの大熱唱(笑)
モデルの娘役ちゃんたち(栞奈ひまり・愛未サラ・山吹ひばり)も期待通りの顔ぶれで、みんなかわいいし、
とっても楽しくていいんだけど…
あえて希望を言うならば、
もうひと場面、あーちゃんにまじめなソロが1曲もらえたら嬉しかったな。
たとえば…そう、
2016年の『Bow Singing Workshop』であーちゃんが歌った、
トゥーランドットの「誰も寝てはならぬ」みたいな。
あれは、映像で見ただけでも圧巻だった!
ダウンロードして何度も何度も聴きました。
今回はせっかく舞台がイタリアなので、
オペラ調のあーちゃんの歌唱がもう1度聴きたかったな。
■りっつと朝木陽彩ちゃんの歌が耳福
3組デュエダンの場面で歌っているこの2人の歌唱が、
本当にお見事なのです。
りっつ(若翔)はもともと歌えたけど、
ネバセイの市長役を経てさらに声量も増し、磨きがかかったように思います。
朝木陽彩ちゃんもお上手とは知っていたけど、
思ってた以上に伸びやかで、かつパンチもあり、素晴らしい声❗✨
歌の平均値が高い宙組ですが、
下級生にもこうしてまだまだ逸材が控えていることに、嬉しくなります。
その歌に乗せて踊る3組の中に、
ひろこちゃん(水音志保)が入ったことが、
個人的にはとっても嬉しい!
今回ひろこちゃんは、じゅっちゃん(天彩峰里)と対ポジで使われていることが多いのですが、
そこはつまり以前なら、ららちゃん(遥羽らら)がいた場所。
もともとダンスはきれいだし、
その美貌に、キリっとした表情も艶が増して、
小柄ながら舞台映えがするので、
トップさんや二番手さんに近いこのポジションが似合うなぁ~と、
今回つくづく思いました。
もっともっと活躍するひろこちゃんが見たい!
■アクロバティックすぎるロケットガール・優希しおん(笑)
いやもうこれ、素晴らしすぎて目が離せません。
研9でロケットガールってかなり珍しいと思うのですが、
フレッシュなきよちゃんだから、なんの違和感もない!
跳ぶわ回るわ脚は上がるわ…
きよちゃんがひとつ動くたびに感動とびっくりが押し寄せてきて、
マスクの下で、
うお~、うおぉぅ~~✨
と、うっかり声を漏らしかける私💧
『HOT EYES』での、そら(和希そら)の元気なロケットボーイを思いだしました。
そらがいなくなった今、
きよちゃんは、宙組の宝だなぁ…。
長くなったので、ひとまずこのへんで。
まだまだ続きます💦😅