こんにちは

春のコートの代わりになる羽織物を編みました。


ヨーロッパの手あみ2016/春夏より

シームレスカーディガンをアレンジ。




昨年、私の教室の人気No.1で

既に4名の生徒さまが編まれたシームレスカーディガン。

オリジナルデザインは2016年の本ですので

身幅47センチの体に沿う

普通のシルエットのカーディガンです。


ピッタリとタイトに着たい生徒さま達は

本の編み図通りに編まれましたが


もっとゆとりのあるジャケットサイズを

ご希望の生徒さまがいらっしゃいましたので

製図、割り出しをし直しまして

サンプルを編んでみました。



夏以外の3シーズン着用できるように

袖幅は広めに袖丈を伸ばして

袖口を身頃のヨーク下と同じかのこ編みに。

ヨーク部分メリヤス編みの前たての端は

丸まらないようにガーター編みに変更しました。


使用したパピーさんのフリーは

コットンの極細糸をチューブ状に編み立てられ

中に綿が入った極太糸。

重くなり過ぎないギリギリの糸量で

希望のサイズ感に何とか仕上がりました。


なかなか可愛く出来ました。

生徒さまの希望の形にアレンジ出来ていると良いのですが…

こんにちは

手持ちの糸を消費する為に

Fynさんの春のセーターを2枚編みました。


オリジナルデザインは長袖ですが

糸量の都合で7分と半袖になりました。





細方眼の課題の為に半端な玉数で購入した

パピーのフォッシュと



ハマナカさんの廃盤糸を使いきり。


ヨークの透かし模様が素敵なセーターです。

とても楽しく編めました。


キットで購入した糸Holst garn COAST

レース模様のベストに。

こんにちは

春に着るニットが出来ました。


志田ひとみ先生のクチュールニット12より

寄せ目模様の丸ヨークのプルオーバーを

春夏糸で。

シルエットを変更して編みました。





クチュールニット12は

2007年発行の秋冬糸のデザイン集です。

オリジナルデザインはボルドーカラーの半袖のプルオーバー。

その可憐さに一目惚れしました。

ただ、2007年当時の私は

真っ赤なニットを着る勇気が無く

指定糸のパープルカラーで編みました。



オリジナルデザインはこんな形です。

比較の為に前に編んだものを

引っ張り出して来ました。

ウエストシェイプがあり、ハイネック。

今もシーズンに一度は着用しています。


今回、春に着易いようにあちこち変更。

先ず、襟ぐりは普通の開きのラウンドネックに。

その為にヨークの模様を少し削って

襟や裾の縁編みも変更。

身幅はたっぷりサイズに。

糸量に余裕がありましたので

袖は思い切りポワン袖の9分丈

手首でギュッと絞る形にしました。

身幅を広げた分、着丈をカットしましたので

見た目のヴォリュームの割には

軽く仕上げる事が出来ました。

なかなか可愛く出来たと思います。



他にも幾つか仕上がっていますので

写真が撮れたら記録します。



こんにちは


『フラックスで編む春夏の編み物』より

レース模様のニット


総柄のレース模様のベストが出来上がりました。



増減無しで四角の編み地を前、後ろ2枚。

肩をはいで 脇を綴じて

襟ぐりと袖にガーター編みの縁を編んだら完成。



本の指定糸は

ハマナカ フラックスKラメです。


手持ちの糸 Holst garn COASTの

NimbusとPorcelain

2色を引き揃えて編みました。



手編みのセーターを着る時に

前後を間違えないように…


何年か前までは市販の

handmadeとかcouturierという文字が

筆記体で刺繍されたお洒落なタグを

縫い付けていましたが


着用時に編み地から

そのタグが透けて見えるのが気になり

最近は専らこれがタグ代わりです。


同じ糸で2cmぐらいの鎖編みを編んで

止めるだけ。


簡単に付けられ 目立たず

目印の役目を果たしてくれて

私の作品にはこれで十分。

こんにちは


先日発掘したHolst garnの糸で

棒針でレース模様の春ニットのパターンを

編んでみることにしました。


COASTはマットな質感の

素朴な糸という印象ですが

案外レース模様も合いそうです。



透明感のあるライトブルーと

曇天のようなブルーグリーンが混ざり合い

杢調の編み地になりました。


毎段、かけ目と2目一度の

ちょっと気の抜けない模様ですが

眠気覚ましには丁度良いかもしれません。


スケジュール帳を傍に置いて

毎日どれだけ編めたかを細かく記録するのが

モチベーション維持のためのマイルールです。