どうも。
読書感想ブログです。
今回は、東野圭吾さんの「白鳥とコウモリ 下巻」です。
上巻の感想は昨日のブログを見てみてください。
現在の状況を疑い、真実を知りたいという
意見が一致した被害者の娘と、加害者の息子が、
自分達が知り得た情報を共有しあって、真実を突き止めていきます。
世間的には、
被害者の娘 = 白鳥
加害者の息子 = コウモリ
この白鳥とコウモリが一緒に飛んでいるかのような異様な状況ですが、
その情報を集めた結果判明した、
加害者が自供した理由。
語られる真実から、
これまで散らばっていたピースが一つ一つつながっていく感覚でした。
そして犯人が殺害した理由も。
衝撃的というかなんというか。。。
かなり複雑なので、
最後は一気読み推奨です。
東野圭吾作品は、映像化されることが多いですが、
この作品が、もし映像化される場合は、
見る前に小説を読んでおいた方が、
理解しやすいと思いますね。
それでは。