以前の記事(今日から違う人間になれ?)で、
私の中学生活について書きました。
学校で、取り繕った自分を演じるしわ寄せは、
全て家に帰ってからあらわれました。
どうでもいいことをきっかけに八つ当たりし、
大きな声で汚い言葉を言っていたように記憶しています。
細かいことは覚えていませんが
家では暴れていたな、って覚えています。
八つ当たりの対象となった母と妹には申し訳なかったです。
(母は、私が小さい頃から癇癪をおこすこどもだったので
それの大きいバージョンとでもとらえていたのか
黙って我慢してやり過ごしていたように思います。
あまり、おおごとにしないでくれたので、助かった面もあったかもしれません。)
後になって、母と妹に
「いらはが荒れて大変だった。」
「まるで嵐のようだった。」
と、口をそろえて言われました。
このことは、二人に何度も言われましたので
「申し訳ないことをしたな」と思いました。
私は、この頃の出来事を
私が暴れて家族を傷つけた
とずっと、とらえていました。
でも、よくよく振り返ってみたら…。
私の口から発せられる言葉や態度によって、
傷つく母や妹を見るのは、それはそれで辛かったな、と
思い出しました。
私によって傷つく人がいて
ましてや、それが大好きな家族
傷つけられた側も辛かっただろうけど、
それを見て、自分も、辛く傷ついていたんだな、と思った時…。
暴れて家族を傷つけてしまった自分を
「許す」まではいかないけれど
「ちょっと寄り添ってあげよう」と思いました