昔、片付けたつもりの物を片付けています
紙類の整理が難しく、
結局、最後の方まで残るものたちになりました。
すごい量で、ミルフィーユ状態の紙のかずかず。
(これが、苺がはいったおいしいミルフィーユならいいのですが…。)
量にも圧倒されますが、
この、整理されなさ加減に言葉がありません
子どもの部活のお便り
私が自治体に申請したものの控え
お友達がくれたお手紙
銀行からの定期預金のお知らせ
旅行に行った時、もらった冊子
履歴書と3分間写真で撮った10年前の私の写真
ネットで調べたお料理のレシピ
ネットで見つけた、編み物の編み図
ネットで見つけた、刺繍の図案
その他いろいろ いろいろ いろいろ
捨てずにとっておきたかったんだな、ということはわかります。
でも、それでどうしたかったの
と、当時の自分に聞きたいです。
もうもう、ほんとに、
自分のしたことではありますが、
すごいです
片付けながら、しみじみと思いました。
紙を手にして、置く時に、
ちゃんとこの子のお家に入れてあげないといけないんだな。
もう二度と、こんな片付けはしたくない。
今ある書類や紙、これから我が家にやってくる書類や紙たちを
こんな風にはしたくないな、と。
過去にやってしまった自分の愚かさと
こうやって、向き合うことで
今やらなくてはいけないことや
未来が見えてくるんだなあ。
そうだ
これをなんとか、っていう言葉があった気がする
ふるきをたずねて、あたらしきをしる…かな
お、温故知新、…でいいの…かしら
こんな時に使う言葉
でも、この言葉を知ってから、
はじめて身をもって意味を考えたから。
方向性がおそろしく違うような気がしますが
まあ、いいとしましょうか
過去の自分は、自分にとって
とても強烈な「反面教師」であり
今すべきことを教えてくれ
未来への道しるべとなってくれました。
(でも、まだまだまだまだ、たくさん片付けなくてはなりません)