捨てる基準の正解を求めてさまよっていた私が

衝撃的な本に出会いましたウインクラブラブ

 

辰巳渚さんの『親子で片づけが上手になる!』です。

 

絶版になってしまったようですが、

これは親が子どもといっしょに片付けを考える、という内容の本です。

ひとつひとつの章ごとに子どもが取り組む「トレーニング(問題)」があります。

その「トレーニング」が衝撃でしたびっくりびっくりびっくり!!!!!!!!

 

丸が10個並んでいます。

白い丸○と黒い丸●が両端で、

その間にグラデーションでグレーの丸が8個

白から黒へと並んでいます。

この10個の丸を「白グループ」と「黒グループ」に分けてほしい。

丸の数は同じでなくていいから、とにかく線を引いてみよう。

 

というものでした。

 

その下には

「自分が納得できるところで線を引けばいいんだよ」

と書いてあります。

 

それを読んだ私は

「え?」というより「へっ??」みたいな気持ちになりました。

 

正解はどこに!?

 

自分で決めるの!?!?びっくり

 

自分で決めるのには、勇気がいりました。

おずおずと、「この辺かな?」と線を引きましたが、

「これであっているんだろうか。大丈夫なのかな?」

「著者の辰巳さんは、ここを選んだ私に何て言うだろう。」

やり慣れないことで、気持ちが落ち着きません。

 

でも、次のトレーニングも自分で決めなければなりません。

 

飛行機、電車、バス、車、馬、らくだ、ぞう、牛車を

「乗り物」と「動物」に分けてみて、と。

牛が引いている車に人が乗っています。

これはどっち?これも自分で決めるの?

 

決めていいの!?!?!?

 

正解のない問題をしたことは、

もしかしたら人生で初めてだったかもしれません。

 

いくつかの問題を、自分で考えて決めていくと

落ち着かなかった気持ちが

だんだん、楽しい気持ちに変わっていきました。

 

自分で決める、って楽しいな爆  笑キラキラ、と。

 

捨てる基準は

世界のどこかに転がっているものや

誰かが教えてくれるものではなく

 

あかかっこ自分で決めるものあかかっこ

 

という、とてもとても大事なことを

この本で教えてもらいましたニコニコベルベル