「花月」を書いた時に

「それにしても、花月を枯らしたことを10年以上も忘れずに、

くよくよしてたのもすごいなあ。どうしてだっけキョロキョロ❓」と考えました。

 

部屋にある植物に水をやる時に、よく思い出した気がします。

そうよねえ、本来ならここにあるはずだった花月を思い出しちゃったのかなあ。

あれ?何か変、私が枯らしたのは、他にもたくさんあったはず…。

 

?アロエ?アロエか!?

このアロエに水をやりながら思い出していたんだ!!

 

アロエも花月と同じように娘が学校でもらってきたものです。

クラス全員がもらった花月とは違い、数が少なかったので希望者だけもらったはず。

最初は3センチくらいのほんの指先のようなアロエアロエでした。

枯れそうな時もありましたが、それを乗り越え元気に育っています。

このアロエを見ると

「あ〜あ、アロエは残ったのに、花月はもうないんだなあ。

花月があったら今頃大きくなっていたかな。」と花月を思い出していました。

そんな思いを繰り返し、水やりをすると失った花月を思うようになったのです。

 

愕然としましたガーン

 

芽娘が学校でもらってきて、20年近く育っているアロエ。

芽娘が学校でもらってきて、10年以上前に枯らしてしまった花月。

 

目の前にあるのは20年育ててきたアロエなのに、

私はそれを見て、今はない花月や自分の失敗を思い出していたのです!

ちゃんと育っているアロエにも、枯らしてしまった花月にも、

申し訳ない気持ちになりました。

 

もう、なくなってしまったものを考えるのは卒業しよう。

目の前にあるアロエアロエアロエを見て、

20年も世話ができた自分を認めようニコニコウインク爆笑まじかるクラウンハートって思いました。