テーマは キャンプ か、クッキング か…
迷ったけど、今回ご紹介するのは炭火
を使うキャンプ場ならではの メニュー。
テーマは「旅・キャンプ テント 」にします。
 
レシピだけでなく、余談も混ぜつつ 
楽しみながら書いたので、ちょっと
長い記事 になります。よかったら、
どうぞ最後までお付き合いください。ニコニコ
大型台風襲来の 先週末。
じたばたワーカーは 家族サービス ⁉ で
山梨のキャンプ場にいました。
 
テントは無茶だが、台風の経路から山梨
は逸れているので、キャビン(ログハウス)
なら可、の オットの判断で キャビンの
予約に変更して決行。結果はオーライ。
久しぶりにのんびりできて、快適でした。
雨は しとしと。でも外は風もなく穏やか。
せっかくなので、タープ タープ の下で、
バウムクーヘンを焼くことにしました。バウムクーヘン
 
用意したのは こちら。(材料名・分量は末尾)
これ、全て計量は不要。(牛乳以外) ☆技1
バターは半分なので真ん中でカット。☆技2
60cmくらいの棒と、アルミホイル2種。
 
普通のホイルを棒の周りに巻き、その
上から、さらに「くっつかないホイル」
を巻きます。
 
※くっつかないホイルはホントにくっつかない。
 外れないよう、両端をガムテープで固定。
 
※くっつかないホイルなら、油塗り不要。☆技3
 
あとは、炭火 (焚き火台やBBQコンロ)
のご用意を。
 
今回は 生地作りまでを キャビン(屋内)で
行いましたが、基本的には不便の多い
アウトドア。
 
アウトドア の お悩み あるある~♪
(住まいのダイエット風に)
 
①荷物が 増えるのは ちょっと・・・
  バットやボウル、刷毛、粉ふるい器、泡立て器?
  どう持ってくの。
②そもそも、フライパン と 鍋しか ないし!
③調理道具 フル動員だと、洗い物が大変!
④外で計量なんて無理。風も吹くし、虫も心配。
⑤棒に油を塗るのって面倒。炊事場が遠いから、
  簡単には手洗いできないし、合成洗剤が使えな
  いから、まだベタベタ。洗った気がしない~
⑥焼くのに3人がかりでしょ。1人じゃ無理だよね。
 
そこで、手抜き ☆技 の コーチ キラキラ
グラサン じたばたワーカー の出番。
 
手抜きの「10の☆技」で手間は省いても、
しっとり風味の良いバウムクーヘン に。
 
※たっぷりの バターとアーモンドプードルで
  パサパサを克服できました。 チュー
 
キャンプの持ち物で、一番口が広くて
浅くて平らで、混ぜやすいもの  
⇒ フライパン !! フライパン
 
混ぜたり、よそったり、塗ったりできるもの
⇒ スパチュラ(スコップ型) へら
 
この2つが救世主になります。☆技4
最初から最後まで、何役もこなします!
 
1、粉物は、袋から直接フライパンへ。☆技5
 
  ※袋入りの状態で既に適量なので計量不要。 キッチンスケール  
 
  ※ グラニュー糖だけは、家で計量して持参 または
     スティックシュガー を。 (例:3g×25包)
 
   スパチュラを使って、よく混ぜます。
 
  ※粉同士をしっかり混ぜれば粉ふるい不要 ☆技6
 
2.さらに全卵と牛乳を一緒に投入。
   全体をざっくりと混ぜます。
 
   ※牛乳は 炊飯用の計量カップで 計量 計量カップ
 
   ※溶かしバターは100均の耐熱ミニボウルが便利。
      ボウルにバターを入れ、お湯の入った鍋か器に
      浮かべておいたらできあがり。(15分程度)  
     
 3.溶かしバターを半分 回しかけ、生地を
    スパチュラで返しながら ざっくり混ぜたら
    残りのバターも加えて混ぜます。
 
   ※バターが溶け残っていても気にしない。ウインク
 
4.生地が滑らかになったら 完成。
    加熱すると かなりゆるくなるので、
    少し硬めくらいがベスト。
 
 5.ここからは野外での作業。
   フライパンの上で、ホイルを巻いた棒の
      周囲に、生地を塗っていきます。
 
   ※どうやっても生地が垂れるので、フライパンを
      受け皿としても使います。☆技7
    
   ※生地を塗るのはフライパンの直径に収まる範囲
       まで。☆技8
        バウムクーヘンの長さ ≦ フライパンの直径 
       それを超えると、周囲に生地が垂れてしまう。
       もったいないし、後で 掃除が大変。 ガーン
             
6.炭火の上で回しながら焼きます。
 
   ※画像では、焚き火台の両脇に支える金具を設置。
      ホームセンターで購入したY字の金具を テント用
      のペグに固定して、地面に挿しています。
      この金具があると1人でも焼けますが、なければ
      2~3人で作業するのがベター。軍手も忘れずに。
 
  熱で生地が緩くなり、どんどん垂れます。
      生地を無駄にしないよう、流れていく生地を
      追いかけるような速度で 棒を回します。
      遠心力や重力の力も借りつつ、生地を巻き
      つけるよう焼いていきます
      生地が流れなくなったら、ゆっくり焼き目を
      つけながら全体を焼きます
 
7.全体に焼き色がついたら、再び生地を
 塗り、また焼く、を繰り返します。
 
 ※塗る時は棒を斜めにすると、垂れた生地が
     フライパンの中に上手に落ちていきます。☆技9
 
 ※8~10回 くらいが 繰り返しの 目安
  (焼き時間は1時間 くらい)
 
8.巨大な ちくわ のようになってきました。
 
 ※このボコボコの表面が ふっくらおいしいサイン
 
9.あと1~2回、生地を塗って焼きます。
    既に かなりの重さ。
 
10.完成~♪お皿に棒ごと垂直に立てると、
 バウムクーヘン自体の重みで ゆっくり
 下りてきます。そのまま棒が抜けます。
 
 ※くっつかないホイル ありがとう!☆技10
 
   新たにホイルをカットし、上から ふわっと
   被せ、あら熱をとります。(10分程度)
 
  1cm幅のカットが、オススメ。
 
爆笑 Bon appetit ! ナイフとフォーク
 
※残ったら、ラップで包んでおくと、次の日も
 おいしく食べられます。
 
翌日はすっかり いい天気になりました~。
 
 
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炭火焼き しっとり バウムクーヘン 材料 バウムクーヘン
 
  ◇ホットケーキミックス300g (150g×2袋)
  ◇アーモンドプードル70g
  ◇グラニュー糖75g (砂糖でもOK)
  ◇全卵4コ
  ◇牛乳110~130cc (卵のサイズで量を調整)
  ◇無塩バター100g
 
  ※ホットケーキミックス ホットケーキ は 森永のもの
    アーモンドプードルはカルディ カルディ で購入。
 
木 木 木 木 木 木 木 木 木 木 
 
  クックパッドにも 投稿してみました。

Cpicon 炭焼きしっとりバウムクーヘン

     左上矢印この記事とは違ってシンプルな内容です。
          よかったらこちらも覗いてみてくださいね。
 
すっかり長~い記事になっちゃいました。
 
最後まで 読んでくださった みなさま、
ありがとうございました。 爆笑