辛いことがあると
 祖母に話しました
 「大丈夫だよね」
 「助けて」
 「頑張るね」

 どうか夢に出てください
 何度願っても会えません
 それでも最後は
 「心配かけてごめんね」
 側にいると信じています

 祖母に育てられたも同然
 妹でさえ
 私をばぁちゃんの子だからと
 だから頑張れと
 何度励まされたことでしょう

 山から出てきた山猿が
 右も左もわからず
 路頭に迷った時も
 導く人を立たせてくれたのは
 祖母だったのでしょうか

 30年近く経ちました
 今夜
 夢で会えるでしょうか

 40年以上昔に就職する時
 「山から出てきた山猿です。右も左もわかりません
  どうか一から教えて下さい」
 そう言って自己紹介するように祖母が教えました
 今では、時代錯誤の教えですが、それを言うことで
 場が和み先輩方にも可愛がっていただきました。
 魔法の言葉に他なりません。