明日は朝から親戚の四十九日の手伝いがあるので予約投稿です。土曜日は午前中は四十九日に持って行く(お供えする)カステラを買いに行って、美容院で髪を染めてもらい、書店へ。何かいいものあるかなあと見ていたら、な、なんと横溝正史さんの特集本が!

値段が2500円とちと高めですが、これを逃すと巡り合わないかもしれないと思い購入。


中は貴重な初版本や資料が掲載されていてこれで2500円は安いと思います。


横溝正史さんが戦時中岡山に疎開していた時に奥様が編み物をしているのを見て編んだ娘さんのセーター。首元には刺繍もしてありとても綺麗な出来栄えです。横溝正史さんは手編み記号を見ながら編んだそうですが、これが後に映画化もされる「女王蜂」のトリックへと繋がります。編み物をされていたのは何かの文章で読んでいたので嬉しい。


「真珠郎」の初版本。題字は谷崎潤一郎さんが書かれています。


「光る君へ」のドラマ本も。ストーリーも19回まで載っています。これからの展開もしんどいですが少し救われる場面もあってホッとしました。


気になっていた内田也哉子さんの対談本。文春ウーマンで連載されていたものをまとめています。中のイラストは也哉子さんの次男さんが担当されています。内田也哉子さんの文章が好きで、こんなに個性的な夫婦から生まれた也哉子さんは19歳で本木雅弘さんと結婚。少しずつ読んで行こうと思います。


3冊合計で7000円近くしましたが、満足です。