昨今、新型コロナウイルスの影響により、各種イベントや大規模ライブの中止や延期が続発していますが、日頃から応援させていただいている、福岡のアイドルグループ「QunQun」にもその影響がありまして、イベント自体の中止や主催ライブが取りやめになる事態が出ていました。
そんな中、その QunQunから無観客での主催ライブの発表が3月頭にありました。3月6日には、その詳細が発表され、3月8日に福岡・博多にあるライブハウスCBで開催し、ライブ配信サイト「ショールーム」で生配信し、ライブ終了後にメンバーとの遠隔交流会が行われる、そして、このライブ開催にあたって、ヤマダ電機さんの協賛も発表された。
このことはイベントを開催するにしてもキャンセルするにしても、なんらかの出費は発生する為、大変ありがたい申し出であり、QunQunの運営さんも本当にありがたい、とおっしゃられていました。
では、遠隔交流会とは、どういうものなのか?
今回のルールは、無観客ライブの後に参加するためには事前に予約が必要となりました。
まず、今回の遠隔交流会では、ファンとメンバーとをインスタビデオチャットの機能を使い、交流を行い、その支払いはPayPayで行うこととなりました。
事前予約では、予約フォームが用意されていて、
住所や氏名、ニックネームを記し、加えて、インスタアカウントとPayPay払いの設定をしたアドレス、話したいメンバー五人の氏名(五人分を一人×5でも可能)を記し送信する形でした。
私はインスタアカウントもPayPayも持ってましたが設定変更が必要だったため、3月7日午前に変更を完了し、その予約フォームを送信しました。PayPay支払い完了の通知があり、その日の夜にメンバーのインスタからフォローがありそれをフォローバックしました。交流するお膳立てが完了したわけです。そして、3月8日を迎えます
無観客ライブ当日。遠隔交流会事前予約受付は、10時が締め切りでした。12時半、ショールームでの無観客ライブの配信がスタート、いつもの通りのライブ進行、お客さんが入っている時と同じように進むライブ、ステージ向かって左に配信画面が投影され、メンバーもステージから見ることができました。90分間のライブ、何度見ても客席にはお客さんはいない。しかし、この無観客ライブをよりよいものにしたいという運営さんの努力により、固定カメラ4台、アングルを変えられるカメラ1台を設置し、スイッチングもバンバンにしておられ、なんとかいいものを流すんだ、というのが感じられました。無観客ライブが終了します。配信は少しのインターバルのあと…再開しました。
いよいよ、遠隔交流会がスタートします。
私は5人とも違うメンバーを選んでいましたので、14:30から順番に5人のみなさんとお話ししました。
メンバーの方からインスタビデオチャットの着信がありました。スマホ縦画面で上下二分割され、上側に私、下側にメンバーが並ぶという形になりました。顔と顔を合わせて話す、いつものライブとは違う感覚というか、空間を伝わってきた声ではなく、イヤホンをしているので耳に直接、声が聞こえてくるので違う臨場感がありました。
他の参加者の声として、遠隔交流で自宅の一部が映るので部屋の掃除をした、や、車や街中で交流会に臨んだ、という方もいたようです。
約一時間の事前予約枠が終了し、当日追加枠が設定され、そこから、約45分行われました。その間もショールーム配信は続けられていて、メンバーが遠隔交流会の通話をしている光景を遠景で写したり、時折、メンバーがカメラ前にきて、「〇〇さーん、電話とって下さ〜い」とお願いする一幕もありました。
16:40、遠隔交流会が終了しました。
新型コロナウイルスの影響で、こういった形でライブが行われることとなりましたが、新感覚のライブ&交流会になったんじゃないかな、と。もしかしたら、日本初!?言い過ぎかもしれませんが…遠隔交流会もなかなか面白かったではないかと、思います。しかし、今回のライブは、諸々の条件が揃ったことにより、開催できたという側面もあり、頻繁にできるか、というと難しいじゃないかと外野から見てると思いました。QunQunのメンバーやメンバーを支える運営の皆さんのご苦労がひしひしと感じられました。
こういったご当地アイドルのライブというのは、直に会えるというのが最大の売りであり魅力である、そういったものから、一線を画す形にはなれど、ショールームやPayPayといった新技術によって、無観客ライブと遠隔交流会ができるということを証明できたのは大きな一歩であり、デベロッパーであると思いました。

