日曜日に、今年度最後の実技講習会に参加して来ました。
今回は、福島一浩先生による楷行草書と尾崎康行先生による篆隷書のご指導でした。
私は行書と隷書の作品を見ていただきました。奇しくも両先生から、勢いがあるのは良いが、もっとタメたり、急ぐのではなく、流れを考えて書くようにご指導いただきました。
線を見たら、誰が書いたかわかる線を書けるのは、書家として大切で、あなたはそういう線を持っているようですね、と尾崎先生から言っていただきました。
まだまだ、まだまだなところばかりですが、尾崎先生のお言葉、とても嬉しく思ったのと同時に、身の引き締まる思いでした。
福島先生の筆さばきは、第1回のかなの時にも思いましたが、今日も見とれてしまいました。
両先生、本当にありがとうございました。
来年度も、実技講習会が開催されるのを楽しみにしています
