先日、卒園生がお母さまと一緒に当時の担任の先生に会いに来園してくれました。
その際、お兄さんは20歳になったという話があり、1月8日に等々力アリーナでの「二十歳を祝うつどい」の話題に・・・。
「卒園生の大竹莉子さんとOさんが20歳代表の挨拶をしたんですよ。市のHPの公式YouTubeで見られますよ」
「え~、すごい!」
さっそく検索してみると、懐かしい顔のお2人がとびきりの笑顔で、成人の喜びを語っている映像を見ることができました
卒園してから14年経ちますが、当時の笑顔と重なり、その成長をとても嬉しく思いました。
素敵だった!と伝えたいとお電話してみると、莉子さんとお話しすることが出来ました。
学生生活を楽しんでいる今ではあるとのことですが、高校生活はコロナ禍のため、修学旅行にも行けなかったそうです。高校生活を過ごした中での思いを何かしらの形に残したいと、あるキャンペーンに応募し、見事優秀賞に選ばれ、『こころがつながる』という絵本ができあがったというお話を教えてくれました。
出来上がった絵本を購入出来ないか聞いてみたところ、家にある絵本を持ってきてくれる事になり、先日来園してくれました。
優しい人柄の莉子さんらしいおはなしで、人とのつながりを持つ事の大切さは日常の中にあることが伝わってきました。読んでいて、とても心が温まりました。
寄贈していただいた絵本は、貸出図書に置かせてもらうことになりましたので、皆さんもぜひおうちで読んでください。
莉子さん、Oさんをはじめ、卒園生の皆さん、あらためて成人おめでとうございます。
そして、莉子さん、在園児たちに絵本のプレゼントをありがとうございました!大切に読ませていただきます