レジェンドの終焉 | Simple Life - オーストラリアのほほん生活記

レジェンドの終焉

今日は朝からセンチメンタルです。

日本に来て、関西の医療界や大学で活躍しながら
外国人向けにずーっと医療に携わってこられたんであろう、Dr.B。
関西エリアに住む外国人なら
一度は名前を聞いたことがあるんじゃないかと思われる方。
その影響力はまさにレジェンド。

今朝、ある用で夫が電話で話したところ、
今週でリタイアされるとのこと。84歳だそうです。
夫は泣きそうでした。

私が実際にお会いしたのは約4ヶ月前、
渡豪ビザを取る為の健康診断の時だけでしたが、
ずっと前からお世話になっていた夫の言う通り
Dr.Bは本当に”gentle”なman。

移転後、神戸の高台にある古い石造りの自宅でされていた小さな病院は、まさに異国情緒。
ドクター自身の穏やかで、おおらかで、知的なオーラと相まって、
診察室に入った瞬間、時間の流れが違う別の世界に来たみたいでした。
ものっすごく居心地がよかったです。

会った瞬間に歴史を感じた人は彼が始めてです。
失礼な言い方ですが、化石と通じるものがあると言うか。。。
いろーんな人と会って、いろーんな勉強と経験をして、
どーんとそこにいて、全てを包み込むような優しさと機知と強さを
持つ人になったんだろうなあと想像してしまいます。

一回だけでもこんな人と会えてよかったと思います。
こんな深い人間になれたらいいなあ。