昨日のムカつく客が、

わたし一人ぽっちの現地案内所へやってきた。


またもや、意味不明な話。

『あんたみたいな人生経験しれてる人からとやかく言われたくないわ。言い方気を付けたら~。もっと上手に言えたら成績あがると思うよ~』

なんてことを。

わたしの成績知らないくせに、よく言えたものだと呆然として、

表情ひとつ変えずにまくしたてるその女に早く帰ってほしいと願うだけだった。

あんなんじゃ、お舅さんや姑さんとうまくいくわけないなぁ。



…言ってることと行動が伴ってないし、

やっぱり頭おかしいよ、この人。

わたしはただただ謝るしかなく、

早く去って欲しいという願いと時間がもったいないと言いつつ、わけわからん話を続けるその女。

なかなかわたしの願いを神様はきいてくれない。

悔しい思いで涙が出そう。

念のためその女が立ち去ったあと、

上司に報告。

かなりびっくりされていた。

まぁそうだよな~、普通の神経じゃないもん。

「気にしなくていいですよ、なんにも悪いことしてないんですから。」

「謝る必要もないし、散歩してきたらどうでしょうニコニコ

とお叱りを受けるどころかなぐさめられたガーン


ひとまず、また会う可能性も高いわけなので、

気晴らしに散歩へ。


わたしは、間違っていない。


心に刻み付けるべく、心のなかでなんども繰り返した。


忘れようとしていたのに、なんでなんやら。