「これからはもっとシンプルに暮らしたいんです」
歳を重ねると
多くの方がこう話されます。
でも実際には
たくさんのものに囲まれて暮らしている方がほとんど。
長く生活していれば
生きている証拠のようなもので
モノが増えていくのは
当然のことで
生きている証拠のようなもの。
安かったから買ったストック品
20年前の服
「いつか使うかも」ととってある紙袋や空き缶
どう処分していいかわからない家電
蓋のない保存容器‥。
一つ一つのモノの存在には
ちゃんと理由があって
なかなか手放せないものです。
でも
こうして言葉にしてみると
「ん?これは本当に必要かな?」
と感じるモノもありますよね。
仮に、見えない場所にしまえていたとしても
不要なものを抱えていると
なんだかスッキリしないことを
心のどこかに感じているはずです。
モノの出入りは
呼吸することに似ています。
私たちは
息を吸うことも吐くことも
生きていく上ではどちらもとっても大切。
そして
息を”吸う”(取り入れる)のは得意ですが
”吐く”(手放す)ことは少し苦手。
息は吐かないと、吸うことはできません。
自分に必要で気分の良い空気を取り込むために
息をできるだけ吐き出してしまう。
深い呼吸をすることで
新鮮な空気を吸った時に
「あー幸せ」
と幸福感を最大限に感じることができるのです。
とはいえ
わかっているのに
動けないこともありますよね。
メリットも知っている。
やった方がいいことも理解している。
それなのにどうしたらいいかわからなくて
そのまま何年も経ってしまう。
けれども
モノ以上に、本当に勿体無いのは
不本意のまますぎていった
”時間”
時間はお金で買えないし
戻ってくることはありません。
未来は
何もしなければ何も変わりませんが
ほんの少しだけ行動してみると
一年後、五年後、十年後
の暮らしは大きく変わっていきます。
例えば
トイレットペーパーが何日持つのかを観察してみる。
紙袋を全部出して数えてみる。
タオルが何枚あれば十分なのかを確認してみる。
そんな小さな行動が
暮らしの”基準”に気づきを与えてくれます。
必要だと思っていたものが
実は「なくても大丈夫だった」と気づくかもしれません。
在庫を持つのではなく
必要になった時に買えば間に合うものもあります。
その気づきが
「もっとシンプルに暮らしたい」
という理想に近づくための第一歩です。
一度スカスカの収納を体験すると
その余白が驚くほど
心を軽くしてくれます。
余白には空気が流れ
新しい”気”が巡り
暮らしが整っていきます。
あなたはどんな未来を望みますか?
理想の暮らしは突然やってくるものではなく
小さな選択の積み重ねで作られます。
完璧じゃなくていい。
まずは小さく実験してみる。
その一歩があなたの理想の未来へ続いていきます。

