すみましん別館 by スミマサノリ -3ページ目

まじめなはなし

持病の十二指腸潰瘍が再発したぞ。

だから、今日はまじめなはなしを書く。



ついさっきの出来事だ。


帰り道の途中コンビニのそばで信号待ちしていたら、中学生くらいの男の子が3人でたむろしていた。

夜の11時過ぎ、普段ならイケナイ時間だが、まぁ、夏休みだし、たむろしてても仕方ないと思う。

その子たちは今どんなドラマが面白いか、っていう普通の中学生がするような話で盛り上がっていた。

「ドンキホーテ」は意外と面白いとか、「なるほどですね!」というドラマの決め台詞を真似してみたり、

そういう感じだ。そこまでは平和な夏の夜の一コマだな。


ところが次の瞬間、平和な夏の一コマにちょっとしたさざ波が立った。


バミューダズボンにTシャツ姿のおじさんが自転車に乗ってやって来て、その子たちの1人に

声をかけたんだ。


「お前、野球やめたのか?」


察するに、このおじさんは学校の先生か地元の野球チームの監督さんだ。話しかけられた男の子は

最近野球チームの練習に参加していない。おじさんは練習に来ない男の子を引き戻すためにわざわざ

やって来た。「野球やめたのか?」の聞き方にちょっとした威圧感があったからな。きっとそうだ。


突然訪れたスクールウォーズ的な展開に、我輩は信号を渡ることが出来なくなったぞ。おじさんは

この子を野球に連れ戻すことが出来るのか? 結果を見守らずにはいられない。


どうなる? 固唾をのんで見守っていたら、


「はい、やめました」


と男の子のあっさりとした返事。


それを受けて


「あ、そうか」


と簡単に納得して自転車を漕ぎ出し、その場からいなくなるおじさん。会話を中断された他の2人も

今の出来事を気にするでもなく、ドラマの話を続けている。



まったくスクールウォーズ的な展開にはならなかった。

おじさんとこの子が関わっていた「野球」はそんなでもなかったのだ。



なんだそうか、


と気持ちをリセットして信号の方に向き直ろうとした時、

我輩は見てしまった。


その男の子が他の友達に見つからないように、自転車で遠ざかっていくおじさんの後ろ姿を

チラッと見ていたんだ。


我輩の気持ちにバイアスがかかっていたからかもしれないが、その子の仕草に「さみしさ」みたいな

ものを感じてしまったんだ。もしかしたら、あのおじさんにもっと食い下がってほしかったのかもしれ

ない。あの子にとって「野球」はそんなでもなくなかったのかもしれない。


友達の手前あっさりと返事しただけだったら、あのおじさんの態度はあんまりだ。

おじさんの後を追って「もう一度説得して」と言いたくなった。



まぁ、でもそれは、きっと余計なお世話なんだろうな。


吾輩が勝手に


「おれたち、もう終わっちゃったのかな?」

「ばかやろう、まだ始まっちゃいねえよ」


っていう「キッズリターン」的なストーリーを妄想しただけ、ってオチが濃厚だ。



濃厚だけど、あの子のあの仕草には感じるものがあったんだ。

ああいう仕草を拾うのが大人の役目、って思っちゃったんだな。




十二指腸潰瘍が再発してセンチメンタルになってしまった。

みぞおちがとても痛いからな。



P.S.

「一生にいちど こんな夏が来る」

これは「あの夏、いちばん静かな海」のキャッチコピーな。


ラップスター

我輩もライムを踏みたいと思ったぞヘッドフォン

突然焼き鳥屋でニコニコ

photo:01




で、目の前にあった「ちゃたんの塩」で踏んでみた得意げ


「ちゃたん」

ちゃたんの

これ100

お前と行った豊島

その後二人で失楽


これもご

(プシューロケット


出来上がって気付いたのだが、ちゃたんの塩は「ちゃたんのえん」じゃなくて「ちゃたんのしお」と読むのかもしれない叫び



ラップスター星への道は険しいなグッド!

魚にこだわる居酒屋

魚にこだわる居酒屋に行ったぞビール

新サンマの刺身があったりして中々のこだわりぶりだったのだが、



photo:01




メニューに描いてあった魚の絵が、

熱帯魚だったんだ叫び


これは、ネオンテトラだなドンッ



ネオンテトラを食べちゃダメだろはてなマーク




我輩は大いに戸惑ったぞグッド!