アラフォー時短ワーママの
おハルです。
天然ボケな夫と
マイペースな息子(1歳)の3人家族。
2023年4月リーダー職で復帰。
(部下3名)
初めての子育て、初めての部下育成
初めてだらけの環境で奮闘する
日々を綴ります。
ブログの主な登場人物
自己紹介文にある
ほそーく
ながーく
ゆるーく
生きたい
と思ったキッカケについて
綴っています
昨日は
社労士試験合格までの軌跡
を書かせていただきましたが
実は社労士合格と前後して
わたくし
人生最大の挫折
を味わうことになります
今のところ人生最大。
これ以上のことありませんように←
それはズバリ何かというと
突然会社に行けなくなり
そのまま退職
という事態になります
何が起きたか
少し詳しく書かせてください
資格試験の勉強をしながら
社労士事務所に勤務していたわたし。
この社労士事務所は
70代の所長と
経理のおばさま←めちゃ優しい
職員3名
という
こじんまりとした事務所でした。
所長もほぼ現役は退き
若手育成に力を入れている
人情味溢れる方でした。
ゆえに未経験の私が
雇ってもらえた経緯もある。
しかし人情味溢れる一面もあったのですが
そこは個人事務所あるある。。かな？
所長＝神
という立ち位置で
所長が言うことは絶対！
ワンマンで独裁的な一面もありました。
私は入所したての頃
所長の言葉は絶対だから。
カラスも所長が白って言うなら白だから。
と先輩から言われたことがあります。
すごい世界ですよね
実際所長の気分で
給与もどんどん変わりました。
一気に7万上がった時もあれば
数ヶ月後には元通りなんてことも。
まぁそんな所長とも
割と上手く付き合えていたつもり
だったのですが
自分でも気づかないうちに
相当ストレスをためこんでいたようで…
所長は職員と飲むのが大好き
なんですが
社労士試験も終わったある日の飲みで
所長がいつもより激しめに
スキンシップをとってきたんですね。
割と今までも酔うとボディタッチが
多くなったりしてたので
今までは軽く流していました。
しかしこの日は
なぜか上手く受け流せず
みんなの前で号泣してしまいました
これにはみんなビックリ。
そして私自身もビックリ！
自分では上手く流せてるつもりでしたが
どうやら精神的に
相当負担に感じていたよう。。
とりあえず飲み会の場は
先輩職員がフォローしてくれたので
大丈夫だったのですが
その日から明らかに
事務所に行くのが嫌だ
と感じるように。
それでも休まず出勤し続けたのですが
ある日担当していた企業で
少し重めな案件が発生し
翌日、所長と2人で出向くことに。
それがすっごく嫌で。
何がそんなに嫌だったのか
わからないんですが
とにかく嫌で嫌で
絶対に行きたくない！
明日が来るのが怖い！！
と思い始めてしまい
なぜか家に帰ることが
できなくなりました。
家に帰ったら明日が来ちゃう
と思っていたことを覚えています。
どこかに逃げてしまいたくて
泣きながら東京駅をさまようも
行くあてもなく
結局その日は適当なホテルに泊まりました。
しかし明日が来るという
恐怖に支配された私は
寝ることはできず
深夜母親に泣きながら
助けてと電話をしました。
当時一人暮らしをしていたので
私の状況は母親は全く知りません。
異常事態に気づいた母親から
すぐに実家に帰ってくるよう言われ
翌日実家に帰りました。
そこから数日は
ベッドから起き上がることもできず
恥ずかしい話ですが
職場への連絡も母親にしてもらいました。
当時29歳だったかと…
結局数週間休職ののちに
事務所には一度も行けないまま
退職となりました。
この出来事が
社労士試験終了から
合格発表までの間に起きた
人生最大の挫折です。
これって結局
自分が自分自身の悲鳴に
気づいてあげられなかった
から起きたことだと思うんですよね。
所長のハラスメントだったり
その他仕事のストレスだったり
試験が終わって張り詰めたものが
切れた瞬間だったり
色んな要因はあったと思うんですが
やっぱりここまでの
事態になってしまったのは
自分で自分を見て見ぬふり
していたこと。
もう無理だ！嫌だよ！
って声を無視してしまったこと
だと思うんですよね。
結果
1番いろんな人に
心配や迷惑をかけることに
なってしまいました
正直メンタルは強い方だと
思っていたので
自分が起き上がれないほど
弱ってしまったことを
受け入れられなかったのですが
これってたぶん
メンタルが強い弱いの話じゃない
んですよね。
誰にだって起こり得ること。
自分の感情や疲労に
気づかないふりをしていたら
いつか心のバランスを崩します。
だからこそ
自分の心に従って
休む
ことが大事なのです。
そして休んだってしんどいときは
全力で逃げたっていいと思う。
自分の心と体が健全でいること。
それ以上に大切なことなんて
ないですからね。
子育ても同じ！
子どものことも大事だけど
まずは自分自身が健やかでいましょう。
なので私は
ほそーくながーく働くためにも
あえて
ゆるーく
いることが大切だと思っています。
ゆるーくというのは
決して50%の力でとかいう意味ではなく
意識して自分を休ませていく
という意味合いです。
特に私と同じように
目標達成に向けて
100%全力で走るのが好きな方
自分を休ませる
というのも同じくらい
大切ですので
意識してみてくださいね。
私ももう2度と
当時の精神状態に戻りたくないので
かなり意識的に自分を休ませてます
これで私が
ほそーく
ながーく
ゆるーく
生きたい
と思ったキッカケについての
お話は終わりになりますが
次回は番外編(！？)として
地の底に落ちたメンタルから
当時どう立ち直ったか
についてもお話しようと思います
お読みくださりありがとうございます。
では