閑静な住宅地に土地を購入し、家を建てた。

 

静かな暮らしが維持できると感じたから。

 

宅建取得時に学んだ。

第一種・第二種低層住居専用地域は、住環境を保護することを

目的とする地域だと。

 

第二種低層住居専用地域とは、「用途地域」の一種で、1~2階建ての低層住宅が建ち並ぶ住宅市街地の良好な住環境を保護することを目的とする地域。「第一種低層住居専用地域」で認められている、居住専用の住宅、アパート、幼稚園、学校、診療所、一定規模以下の店舗併用住宅(店舗と住宅を兼用する建物のこと)、一般浴場などの建設のほかに、コンビニエンスストアなどの小規模店舗や飲食店などの建設(床面積や階数などの制限有り)が認められている。このように、第二種低層住居専用地域は、高さが10m(あるいは12m)までに制限されているため低層の一戸建て住宅エリアとなる。マンションの建設も認められているが、上述のとおり、高さ制限があるため、3階建ぐらいの低層マンションしか建てられない。

 

だから、第一種・第二種低層住居専用地域へおうちを

建てることにこだわった。

 

しかし、ドライブスルーのあるコーヒーチェーン店が

出来てしまった。

 

他府県ナンバーの車が大勢このチェーン店に押し寄せる。

渋滞が起こり、住民は迷惑はなはだしい。

 

そのうえ、出口ではドリンクを片手に右左折。

危険すぎる。

歩道を歩く子供や高齢者もいるというのに

歩道を無視してドリンクを飲みながら右左折していく。

 

片手運転だけでも怖いのに、ドリンクを飲みながら

片手運転で右折して出ていく客。

(ここは右折禁止だけど、看板なんて全く無視。

誘導員立っているけど、誘導員も無視して右折で出ていく客たち)

 

焼き菓子を食べたドライブスルー客が

出口でポイ捨てをする。

このゴミを拾うのは住民だ。

 

ヤンキーや改造車がやってくる。

騒音。

 

第二種低層住居専用地域は、住民の暮らしのために最低限必要な

店舗だけでいい。

コンビニ、クリニック、歯科、ケーキ屋さん、クリーニング屋さんなどが

あればいいと思う。

 

ドライブスルーは商業地域や幹線道路沿いで営業してほしい。

 

ドライブスルーにより、

住環境はまったく保護されていない。

 

用途地域というのは、30年前私が宅建を勉強する際にすでにあった。

その当時は、カフェや喫茶店はあっただろう。

その後、アメリカからコーヒーチェーン店がやってきた。

ドライブスルーのあるコーヒーチェーン店がやってきた。

 

だけど、カフェとドライブスルーは一緒ではない。

 

第二種低層住居専用地域でドライブスルーを営業すれば

渋滞、危険運転、爆音、騒音、ポイ捨てなどで住環境は守られない。

 

このことを国や行政は考えてほしい。

 

住民にとって、ドライブスルーのあるコーヒーチェーン店は

ウェルカムではないのだ。

 

コメダ珈琲のように、コーヒーは店舗内でゆっくり飲めばいいではないか?

 

片手運転を助長するドライブスルーを閑静な住宅地に住む

住民は求めてはいない。