パールシティの、真珠湾が見渡せるあたりに、


そこにある教会の持つ、牧師館がある。


そこに、福島で被災された牧師さんファミリーと、教会のメンバー、


大人が8人、子供が赤ちゃん一人を入れて7人で滞在している。


彼らは当初、パスポート無しで子供を中心に1000人受け入れる、


と言う、ドイツの申し出で、成田から出発しようといた。


だが、成田から、ルフトハンザ航空が飛ばなくなったこと、


パスポートの関係、ドイツ側の受け入れの問題から


成田を出ることができず、


また、福島へ帰る便もなくなり、途方にくれていた。


ところが、奇跡的に、ハワイへのチケットが15人分与えられ、


ハワイにいらした。



先週、ランチタイムの仕事の帰り、私はたまたま日本語放送を聴いていた。


そのとき、とても可愛い声が聞こえてきた。


「福島から来ました。


お母さんは看護婦の仕事をしていてこれませんでした。」


「お父さんが学校の先生で、避難場所なので、仕事があり、


 僕一人で来ました。」


まだまだ、親の恋しい年頃の子たち、 本当に気の毒だった。


帰宅し、だんな様にその話をした。


しばらくして、主人は


「俺一人で大丈夫だから、皆さんに店に来てもらって、


 寿司をたべてもらおうか。」


早速、滞在先の牧師先生に連絡をした。


すぐに彼女から連絡があり、


「人数が多いので、行くのは無理ですが、こちらに来て頂けるなら」


早速、だんな様は計画を立てた。


えっと、あれをこうして、これをああして・・・なんて。


そして、


今日、お寿司の用意と、私のカステラ、それに、


子供たちへのプレゼントのキャンディー、チップスを持って


パールシティーまで行った。


赤ちゃんから、上は中学1年生まで、


目をきらきらさせて、本当に可愛い子たち。


初めてこんなに近くでお寿司を作るのを見て、


ますます、目が輝いてた。


そして、


みんな、本当に沢山美味しそうにお寿司を食べた。



皆さんは明日帰られる。


ライフラインがかなり戻った、とは言っていたが、


原発のある福島は、まだまだ、


本当に大変な生活がまっている。


福島の牧師さんの次女の方が言った。


「次は、もっと楽しい時、観光で来たときにお会いしたいです。」


本当にそうだよね。


又、きっとハワイでお会いしましょうね。