自分の意見、希望はきちんと言うべきで、
言わなかったのならそれは自分が悪い。
理屈として正しいと思うし、私は長らくこの正しさを振りかざしてきました。
仕事で部下を持つ立場になって、
プライベートでは結婚して旦那さんと暮らすようになって、
「正しい」だけではうまくいかないと言うことにようやく気付きました(遅い…涙)
「辛いなら、そう言えば良かったでしょ」
「自分でやるって言ったじゃない」
うん、それはそうなんだけど、
「辛そうだな」
「本当はやって欲しいのかな」
て気付いている。
でも、「言わない」から知らん振り。
どこかのタイミングで、多くは関係が壊れるくらいの極限になって初めて言われる。
「〜〜〜で辛かったんだよ」
「自分でやるって言ったけど、実は〜〜〜があって出来なかった。手伝って欲しかった」
そして、お決まりの流れ。
「それなら言ってくれれば良かったのに!」
「言ってくれればやったのに」
本当の気持ちや事情を聞くと、思いやれなかった自分をとても残念に思う。
これを人生で本当にずっと繰り返してきました。
最近になってやっと、「何でいつもこうなるのかな?」と疑った。
助けて欲しいならちゃんと頼むべき(頭を下げるべき)
やるって言ったことができないならそれをきちんと伝えるべき(敗北宣言)
だから私は言ったことはどんなに苦しくてもちゃんとやるもん!!!
出来なかった時は、きちんと認めて、頭を下げるもん!!!
それをせずに助けてもらうなんて、ずるい!!!!!!
という心の声がありました。
でも、本当は辛そうなら助けてあげたいし、助けて欲しい。
正しくなくていい、優しく在りたい。優しくして欲しい。
こっちの本当の気持ちで、関わりたいなと思います。
うまくまとまりませんが、今日はここまで。
読んでくださり、ありがとうございます。