一年前の今日、本番前日をどんな風に過ごしていたのか思い出してみると、とにかく元気に会場までたどり着いて無事試験を受けられるように、ただそれだけを考えて持ち物準備、食事の用意等していました。つまらないことを言って本人の気分を下げることのないように、気を付けながら。。。
ところが自然な流れの中で、前受け校の結果(一校は合格、もう一校は不合格)を伝える場面があり、本人はぐっと堪えてから涙目になって別室に行きました。その後色々話をして気を取り直し、最後の基本事項確認をしながらゆっくり過ごして、早めに就寝。ぐっすり眠って当日を迎えました。
前受けはあくまでも練習という位置付けで、合格しても通えない場所にあったし、本人も気にしていなかったのでまさか泣くとは思わず、その時は「うわ、マズイなー」と思いましたが、後から考えると、あの涙が良い緊張感を生んで、本命校とのご縁を引き寄せたのではないかと思います。
そんなことがあってもなくても、ここまで来たらもう、
「今までやってきたことを信じてベストを尽くす」
これ以外にすることはありません。
学校側は相対的な点数で選抜するのだけれど、受ける側としては倍率も合格最低点もそんなの関係ない。自分のベストを尽くすのみ。
全ての受験生が、力を発揮できますように。
その前に無事会場に到着できますように。
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世界最大の花(の集まり)、ショクダイオオコンニャク(サトイモ科)。植物展@大阪市立自然史博物館にて、AR遊び。
大きな花が咲きますように。