読み終わった本。


『イノセントデイズ』

早見和真・著


正義は一つじゃないかもしれないけど、真実は一つしかないはずです


放火殺人で死刑を宣告された田中幸乃。彼女が抱え続けた、あまりにも哀しい真実――極限の孤独を描き抜いた慟哭の長篇ミステリー。


田中幸乃、30歳。元恋人の家に放火して妻と1歳の双子を殺めた罪により、彼女は死刑を宣告された。凶行の背景に何があったのか。産科医、義姉、中学時代の親友、元恋人の友人など彼女の人生に関わった人々の追想から浮かび上がるマスコミ報道の虚妄、そしてあまりにも哀しい真実。幼なじみの弁護士は再審を求めて奔走するが、彼女は……筆舌に尽くせぬ孤独を描き抜いた慟哭の長篇ミステリー。

(説明文より)


「もう恐いんですよ。もし本当に私を必要としてくれる人がいるんだとしたら、もうその人に見捨てられるのが恐いんです。それは何年もここで堪え忍ぶことより、死ぬことよりずっと恐いことなんです。」

このセリフが全てだったなぁ…。


なかなかの重い話でしたが

最初から最後まで 目が離せない

衝撃のミステリーでした。


ミステリー好きに オススメ!




2018年に連続ドラマでも

やってたんですね。


ちょっと見てみたい。