刺繍教室 K.Inoue 東京・目白教室 スモッキング刺繍、ビーズ刺繍、リボン刺繍

刺繍教室 K.Inoue 東京・目白教室 スモッキング刺繍、ビーズ刺繍、リボン刺繍

幼稚園・小学校のレッスンバッグや学用品をオリジナルの刺繍でお子様の夢を叶える世界にひとつだけの作品に。
大人から子供までハンドメイドの趣味や習い事(資格取得有)として楽しく通えるお教室です。山手線目白駅徒歩5分。




K.Inoue刺繍教室では、フリーステッチを主軸に、様々な技法を取り入れたアート刺繍をレッスンいたしております。

スモッキング刺繍や簡単なアクセサリー、ハンドメイド作品など、お好きな作品を選んでお作りいただいています。

初心者から、上級者まで、楽しく学べるししゅうレッスン♬
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刺繍deマインドフルネス
Healing Embroidery
東京豊島区目白のK.Inoueアート刺繍教室
刺繍作家の井上貴代美です

ご訪問いただきありがとうございます


今回は「著作権」をテーマに

資格取得が活かせない理由と対策について

考えてみたいと思います。


資格を取得しても、必ずしも全ての人が仕事に活かせているわけではありません。

実際に、約25%の人が資格を活かせていないというデータがマイナビから出た記事があります。

特にハンドメイド業界では、資格があっても
「個性のあるデザイン」
「ブランディング」ができないと、
作品が売れるとは限りません。

せっかく資格を取ったのに、自分のスキルを仕事に活かせていないと感じるのは、非常に残念ですよね。

では

 ハンドメイド業界で資格を活かすには?

についても考えてみましょう。




ハンドメイド業界で資格を活かすためには、単に技術を学ぶだけでは不十分。

独自のデザインや、自分らしい作品作りが不可欠です。

市場に溢れる作品の中で目立つためには、創造性と個性が重要!

また、マーケティングのスキルやSNSでの発信力も不可欠となる時代となりました。

資格は、あくまで技術や知識を裏付けるものですが、

それをどう「表現」し、どう「伝えるか」

が鍵となってきます。





著作権の重要性

さらに、独自のデザインを生み出す際には、「著作権」の知識が欠かせません。

特に、他者の作品を参考にする際は、意図せず著作権を侵害しないよう注意が必要です。

いわゆる、パクリ、パクられ問題ですね💦

まずは著作権の歴史について知っておきましょう!

著作権はいつから?

著作権の歴史は、創作物に対する法的保護の必要性から発展してきました。

以下、その主要な段階を紹介します。

著作権の起源は印刷技術の発展とともに生まれました。
15世紀、グーテンベルクの活版印刷技術が普及し、書籍の複製が容易になったため、著作物の無断複製が問題となり、その結果、国家や王権は書籍の出版や複製を管理するための許可制を導入しましたが、これは作者を保護するものではなく、検閲や国家の権限を強化するためのものだったようです。

その後、現代の著作権の基礎となるのが、1710年にイギリスで制定されたアン法(Statute of Anne)というものに発展します。
これは、著作権を出版社ではなく作者に帰属させた最初の法律で、著者に14年間の権利を認めました。
この法律により、著作物の無断複製を禁止し、一定期間、著者がその作品を独占的に利用できる権利が与えられることになりました。

さらに19世紀には、国をまたぐ著作物の保護が必要とされるようになり、1886年にベルヌ条約が成立。
この条約は、各国が互いの国の著作権を尊重する仕組みを確立し、国際的な著作物保護の基礎を築くものとなりました。
現在も多くの国がこの条約に加盟しており、世界的に著作権の保護が行われています。

デジタル時代と著作権

近年、インターネットやデジタル技術の発展に伴い、著作権のあり方も大きく変わりました。
デジタル作品の複製や配布が容易になることで、新たな課題が浮上することになったのです。

1996年には、インターネット上の著作物保護に対応するための「WIPO著作権条約」が採択され、デジタル時代に対応した著作権保護の強化が進められました。

現在の著作権法

現代の著作権法では、創作された瞬間から著作物に自動的に著作権が発生し、通常は著者の生涯とその後70年間、著作物が保護されます。
また、映画、音楽、ソフトウェアなど、多岐にわたる作品が対象となり、特にデジタル著作物の取り扱いについては厳格な規制が設けられています。

最近ではAIによる画像や動画生成が簡単にできるようになったため、更に著作権の在り方も変わってきそうな感じです。

今回のこのブログの画像は全てAIで生成したものなんですよ!

まだ私のスキルでは細部まで修正できず、針がおかしかったりしますが💦
もっと正確にできるようになるまで、私のスキルが上がるより先に、AIのほうがスキルアップしてくれることでしょう😅




著作権は時代とともに変化し、デジタル技術の進展に応じて常に進化し続けています。

著作権も時代の流れによって改革されているのがわかりますね!

ハンドメイド作品やイラストなど、クリエイティブな作品を制作する上でも、他人のアイデアやデザインを無断で使用すると、法律的な問題に発展することがあります。

たとえば、シャネル風のファッションや香水瓶のデザインは、アイテムの形状やスタイルを参考にすること自体は問題になりにくいですが、シャネルのロゴやブランド名を使用することは、商標権の侵害となり、法的トラブルのリスクが高まります。
学校の制服はOKでも、校章は駄目!というケースもあります。

商標やロゴの扱いには特に注意が必要です。

では、独自のデザインをデザインを確率する為に必要なことは?

最後にまとめてみました。





まとめ

自分のスタイルを発見する

独自のデザインを作り出すには、まず自分の感性や好みを明確にすることが大切です。
多様なインスピレーション源から学びつつ、自分らしさを反映したデザインを模索しましょう。
日常生活の中で目にするものや、自分が心惹かれる色や形に注目することで、個性が反映された作品が生まれやすくなります。

継続的なスキルアップ

独自のデザインは、基礎的な技術を身につけ、さらにそれを発展させることから始まります。
基本的な技術を磨きつつ、新しい技法や素材を取り入れることで、他と差別化されたオリジナル作品が生まれます。
創作を続けることで自分だけのスキルセットが育ちます。

トレンドに依存しない

流行に乗ることは重要ですが、独自のデザインを確立するためにはトレンドに流されすぎないことも大切です。
長期的に通用するデザインを目指し、自己表現を大切にすることが、唯一無二のスタイルを生み出す鍵です。

フィードバックを得る

第三者からのフィードバックも重要です。自分だけでは気づけない視点を得ることで、デザインのブラッシュアップや新たなアイデアの発展につながります。
オンラインコミュニティを活用したり、自身のお客様や講座生の方々の意見を積極的に取り入れることも効果的です。

著作権の知識を持つ

他人の作品を無意識に模倣してしまわないよう、著作権の基本を理解しておくことも重要です。
また、自分のデザインを守るために、作品に著作権を付与する方法を知ることも必要です。
著作権の知識を持つことで、安心してクリエイティブな活動に集中できます。

これらの要素を意識して取り組むことで、個性的でオリジナルなデザインを確立できるようになります。

資格を活かすためには、

・そのスキルを自分らしい形で表現し
・さらに著作権の基本を理解することで
・自分の作品を守りつつ
・他者の権利を尊重し、
・安心してクリエイティブな活動に取り組めるよう、
・学びを怠らず、精進してまいりましょう

何よりたいせつなことは

・好きであること
・諦めないで続けること
・そして、正しい方向性で努力を重ねること


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